大介

R5予備試験最終合格 【基本姿勢】 ①努力を重ねるが無理はしない ②こだわりを持ちつ…

大介

R5予備試験最終合格 【基本姿勢】 ①努力を重ねるが無理はしない ②こだわりを持ちつつも柔軟でいる ③勉強・仕事では効率を考え、結果に拘る ④人としては効率だけでなく、情や恩も大切にする。家族・師・仲間。 ⑤他責思考や自分を落とすことはしない。そういう機会とは距離を置く。

最近の記事

予備試験を越えて③(戦闘考察力で乗り切る一般教養)

『敵を観察し分析する力、そして敵を攻略するための手段を戦いながら瞬時に考える力、すなわち「戦闘考察力」!(中略) いかに対処するかを素早く幾通りも考え取捨選択し 適切な対処法を実行に移すまでの刹那! まずは考えることに慣れ、それを限りなく反射へと近付ける訓練!』 (ビスケット=クルーガー HUNTER×HUNTER15巻) 予備試験は、法律系の試験である以上、法律の知識理解が問われるのは当然だが、それだけでは点数は伸び悩む。戦闘考察力があると点数がブーストし、安定する。これ

    • 予備試験を越えて②(失敗は結果では無く、成功に至るプロセスの一部だ)

      社会に出ると、多くの賢い人に出会う。 ①アカデミックスマート、②ストリートスマート、③ブックスマート、④アスリートスマート、⑤ビジネススマート等。 この業界には①が多いが、外の世界には②③④⑤の方も多くいることに気づく。 義務教育すら怪しいレベルのアカデミックジャーニーを経てきた人であっても、「次の発言を間違えたら半殺しに遭う」、「次の配球を間違えたらナイン全員が泣き崩れ、監督さんや父兄も泣き崩れる。」という経験を何度も味わってきた場合、ともすれば四谷大塚の御三家クラスの

      • 予備試験を越えて①(合格率1%や3%なんて唯の記号の羅列だ)

        昨夕、予備試験の最終合格を知った。 正直なところ、論文合格からひと月が経ち、口述合格から一日が経ち、周りの反響に比して自分は落ちつきを取り戻している。 どんなに辛いことも、どんなに嬉しいことも、時が過ぎてしまえば、熱は冷めて大したことではなくなる。 時の経過により、出来事から歴史に変わる。判断対象から判断基準の1構成要素に変わるとも言えようか。 いずれにせよ、時の経過により、今回の合格も今までの不合格も相対化される。 合格という既成事実は、対外的には大きな意味を待つが、個人

        • 口述試験合格発表前夜

          明日は、いよいよ口述試験の合格発表だ。 正直なところ、合格していると思っているが、一つの節目を迎えられ、感慨深い。 合格発表の時間帯、俺は地方出張して会議に出ているので、合否の確認は18時前になるだろう。 明日の夜は、受かった人も落ちた人も、等しく酒を飲めば良い。 嬉しさは噛み締め、悲しみや悔しさは強めの酒で流し込む。それで、明後日を迎えれば良い。 受かっていても落ちていても、俺たち予備受験生の「2023年」は明日で終わる。 明後日からは、皆が「2024年」を迎えること

        予備試験を越えて③(戦闘考察力で乗り切る一般教養)

          口述試験2日目(加筆済)

          4時前起床。 昨日は結局、試験後にほぼ勉強出来ず。 今から最後の追い込み。 昨日は4時過ぎから勉強していたら、5時半位になると左耳の聴力がかなり落ちてしまい焦った。 結果的には昼飯を食べたら聴力復活したので、過度のストレスによる一時的な難聴の模様。会社の元上司にも同様の症状になった人が2人いたっけ。 再発するようなら病院に行くけど、今はラストスパート。 ゴールは目の前だ。 以下、続き。 体育館へ入る際、待たされないことがわかったので、今日は早めにいくことにした。 早めに

          口述試験2日目(加筆済)

          口述試験初日

          4時起床。 シャワーを浴び、最後の追い込み開始。 4時間弱あれば大抵の追い込みはできる。 以下、続き。 午前の民事を終え、ホテルに戻った。 苦手の民事(要件事実)を何とか耐えたので、気が楽になった。 今は駅前で食事をとっているところ。 朝は8:05分にホテルを出て、8:15分には会場に着いた。 途中、アガルートの石橋先生にお会いし、マネオプを終わる時にご挨拶出来なかった無念さや、温かい言葉をかけて頂いたことへの感謝等の感情が入り混じり、思わず涙をこぼしてしまった。 でも、

          口述試験初日

          口述試験を前にして

          昨日は、結局10時間位経った時点で勉強を切り上げ、「いのちだいじに」にモードを変えた。 お陰で今朝は清々しい。 そして、さっきまで俺の昔の部下とモーニングを食べながら、試験に関係のない会話を楽しんだ。 ここまで来たら、体調管理が第一。 勉強を振り返ると、年末から昨日までずっと走り続けで来た。 しかし、口述に全振り出来たわけではない。 ローの授業 期末試験準備 地震関連の全国に跨る仕事 予備に全振りできないのは、社会人ロー生が予備試験を受験する際の宿命。 想定内の忙

          口述試験を前にして

          予備試験論文に合格をした

          予備試験論文に合格した。 今年はローに入学し、仕事とローの勉強に忙殺されていた。そのため、予備を受け始めてから最も予備に割く時間がない年だった。 なぜ、そんな私が予備択一にうかり、論文にもうかったか、成績表が来たら分析してみようと思う。 とある信用筋から聞いたところ、在学中受験が試験問題に与えている影響は大きいらしい。 法曹コース3年、ロー2年目での受験が今の制度上可能である。これは法律の学習を開始して4年4ヶ月目の学生が、司法試験を受験することを当局が意識することに繋が

          予備試験論文に合格をした

          初ノート

          最近、予備試験・司法試験・ロースクール入試界隈で成功を収めた人による有料noteが出始めている。 非常に有益なものが多い。 一方で、まだnote市場にない情報も多い。 それら情報のうち、何個かは私でもリリースできるものがある。 そこで、今後不定期ながら同情報をリリースしていきたい。 現役フルタイム勤務社会人が、いかにして予備試験・司法試験・ロースクール入試に挑んだかを詳細にお届けしたい。 夜間ロースクールの実態もご参考になるかもしれない。

          初ノート