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心地よい関わりが生まれるカフェのつくり方IN岡山


心地よい関わりが生まれるカフェのつくり方IN岡山
という講座が2024.3.30に終了しました。
認定特定非営利活動法人こまちぷらすの主催です。

2023.12.23からの4ヶ月間、座学4回 カフェ体験が1回あって
自分たちは学んだことを活かしてどんな場所をつくるのかを発表しました。



みんなそれぞれ想いを語った素敵な発表会でした!!
岡山にも今後、心地よい居場所がたくさん生まれていきます。
そして、何よりも一緒に学んだ仲間が共に支えあって
コラボ企画とかも生まれていきそうです。

私がしている任意団体cotocoto.cotoは共催ということで、
現地の調整を主にやらせていただいたのですが
この経験はやりたくても簡単にできるものではなかったです!!
本当にありがたい。


講座の裏側でどれだけの作業が行われているかを見せていただきました。
また、いろんな事態が起きるけれどそのたびに、対応するときの判断基準など。

発表会の最後にこまちぷらすの代表・森さんがまとめてくれた内容がこちら。



・足し算ではなく引き算と掛け算
・視点をずらす・数字に落としてみる
・つながる・伝える(つながれない環境があることを後押しする)


できないことがあるとあれもできないこれもできない・・・
だからできるようにならなくちゃと必死に足し算をしていく教育を受けてきたけれど、こういう活動においてはこれはできるをきちんと見極めて
できないことは誰かとか何かと掛け合わせてみたら
まったく違うものが生まれるということでした。


視点をずらすについても生きず待ってしまった時に違う角度から見てみることが大事ということ。
自分たちの居場所の利用者さんからお金をいただくのが忍びないと思ってしまうというのは特あることで、そんな時にいろんなキャッシュポイントがある設計をすることが大事だということ。
でも、ただお金をくださいではダメなのはわかる。違う切り口で居場所の重要性を語りそれが誰のためになるのかを考えるということ。


伝える側がいくら発信をしたとしてもそれをキャッチできない人がいるという事実と、キャッチできたとしても参加できない環境の人がいる。
それに気づけたら寄り添う人が現れて、またそんな居場所もできていく。
居場所って多様であっていい。いろんなスタイル、いろんな場所で生まれていくなぁ。

という内容だったと私は解釈をしました。

同じ話を聴いていてもやはり受け手が違えば違う言葉を拾って
心にとめていくから面白いですね。


その時、自分に必要なメッセージとして受け取り、自分の中に落とし込んでいきます。
今まではインプットだけしてなかなか青とプットまでできていませんでしたが、ここは意識して取り組んでいきたいと思います。

cotocoto.cotoが今後何に取り組んでいくのかまだまだまとめ切れていませんが、はっきりとその方向性は見えました。

次回はそんなことにも触れていきます。



講座受講生と発表を聞きに来てくださった皆さんと…
居場所について考えた時間。
ありがとうございました!!




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