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リスボン旅行(4) ロカ岬へ

こんにちは

今日は昨日の続きです。

ぺーナ宮殿観光の後、ムーアの城跡(Castelo dos Mouros)に行く予定だったのですが、みんなの疲労がすごいため中には入らないことに。私と友人2人でチケット売り場の近くまでは行ってきました。上からの景色が見たかったのですが、次回の楽しみにとっておきます(来なさそう)
チケット売り場の写真↓

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旅行を思い出すだけであの日の疲労がよみがえってきます、、

次の目的地はロカ岬。本当はバスで行く予定だったのですが1時間に1,2本しかないので先ほどのタクシーをまた使うことに。交渉すると追加5€で往復連れて行ってくれることになりました。

最果ての地、ユーラシア大陸最西端に位置するロカ岬。ここには、ポルトガルの偉大な詩人「カモンイス」が詠んだ「ここに地終わり、海始まる」という一節が刻まれた塔がたっています。高さ140メートルの断崖から見下ろす大西洋はとても雄大です。

昔の人はポルトガルが地球の終わりと考えていたそうです。この日の日没は21時のため待つことはできず、少し早めの到着。それでも圧巻の景色。しかし風が強すぎます。突っ立っていたら風の向きに流されます(笑)

もう写真どころではありません。ちゃんとカモンイスの詞は見てきました。


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ここでの目玉の一つが、最西端到達証明書です。噂には聞いていたのでドライバーの人に聞いてみると知らないと。

どういうことと思いつつ残りの力を振り絞って散策。しかしほとんど建物もないのであてがない。近くのカフェはもう閉まってしまったようでドアが閉められていました。しかしここで引き下がるわけにはいかないので、ドアを叩いて質問しました(笑) 嫌そうな顔でなんとか答えてくださり到着。

中に入るとアジア系に見える観光客は一組だけ。閑散としていました。

英語版とポルトガル語版の2種類あるのですが、ポルトガル語版を選択。1部11€です。これはなぜだかすっと払えました。

発行してくれるお姉さんにポルトガル語で「どこの国の人が1番買いに来る?」と聞いたところ、「日本人だよ」と即答。面白すぎる、日本人証明書大好きですよね。

実際友人たちは「紙切れに11€払うことにありえない」と言っていました(笑)

面白いエピソードが聞けて良かったです。証明書とともにロカ岬を取りたかったのですが風が強すぎる。なんとか友人に証明書を手で押さえてもらい撮影。
証明書には名前とこの日の日付が。ぜひ買って中身は確認してみてください!

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帰りは駅までまた山道。

今回は助手席に座れたのでドライバーの人と少し話すことができました。先ほどまでは何度ポルトガル語で話しても英語で返されていたのでリベンジです。ポルトガル語を勉強していたことを伝えると喜んでもらいました。

シントラの話やその地域で有名なワインの話などをポルトガル語でしました。ゆっくり話してくれたので8.5割は理解。単語がいくつかわからないのですが文脈で抑えていきます。嬉しい。疲れなんか忘れてしゃべっていました!

おじさんありがとう。

またシントラに行く機会があったらおじさんにお願いします(笑) 

と言いつつ、今回で終わりにするためになんとか1日で回ったのですが(笑)

素敵な街でした

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Até logo!!

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