この夢のような世界の中で
紫陽花の色が大好きで、いつまでも見てしまう。
色がだんだん変わっていくところも大好き。
梅雨の、あまり太陽の出ないこの季節に、紫陽花が咲くようにしてくれた神様にいつも感謝してしまう。うちの庭にもたくさん咲いているのだけれど、部屋の中にも飾っています。
このトップ画像は、先日三島に行った時に川のほとりに咲いていたもの。あまりにも色とりどりでびっくりしてしまった。
最近、時々三島に行くのだけれど、一番素敵だなと思ったのは、子供達が必ず「こんにちわ!」と声をかけてくれること。
川の中で遊んでいる子供も、前を通り過ぎる時には必ずみんな「こんにちわ!」と笑顔で言ってくれる。
当たり前のようだけれど、今は全然当たり前ではないと思う。
でも、これがどんなに心を温めてくれることなのか。。。改めて実感した。
この日、何人もの子供達から笑顔で「こんにちわ!」と言われて、なんだかとても幸せな気分になった。三島っていいところだな〜。
観察していると、大人たちもなんだか楽しそう。
川の中に遊歩道があって、すれ違うのがかなり難しいところもあるのだけれど、それがまたいい仕組みだなと思った。絶対に声を掛け合うことになるから。
「あ、すみませーん」「ありがとうございます」「お先にどうぞ〜」
そういう言葉を掛け合いながらどちらかが少し待っていることになる。
これなんだな、、、人間の幸せに大切なのは。
そう感じた。
人と人が譲り合ったり、声を掛け合ったり、笑いあったり、挨拶したり、大人たちが自分の子供ではない子たちを見守っていたり、話しかけたり。
川の中で魚やエビを採っている子供達は本当に楽しそうで、しかも、自由。
「川に入ってはいけません」とか、「魚をとってはいけません」という注意の看板もない。
犬も歩いているし、この前はカワウソを散歩させている人も見た。みんな笑顔で見ていた。
尺八を吹いているおじさんが「何かリクエストはあるかい?」と聞いてくれたり。。。
「三島っていいところだな」
人が大らかでゆとりがある感じがする。
本来の日本人てこうだったよな。。。そんな風に感じる。
街の中には、小さな商店がたくさん残っていて、大きなデパートがないのもいいのだと思う。
金物屋さんや八百屋さん、本屋さんや、気持ちのいいカフェ。
まるで違う次元にトリップしたような感覚になる。
人間は、自然から離れれば離れるほど、都会に行けば行くほど、幸せや安心から離れてしまうのではないかと感じる。そして何より、人との温かくて何気ない触れ合いがなくなると、人は幸せを感じられなくなるのではないか。
三島に行くと、そんなことをいつも思い出す。
何をしに行くという目的はないのだけれど、時々三島をお散歩したくなるのは、きっとそういうことなんだな。。。
では、今日はこの辺で。
トークイベントは、7月8日です。参加費無料で、ご予約制です。
Narayaカフェにお電話でご予約ください。
真鶴出版の川口くんと私が、お話しさせていただきます。お目にかかれると嬉しいです。絵本や額絵、ポストカードの販売もあります。二階のギャラリースペースです。箱根宮ノ下駅すぐ前です。
今色々と準備中です!
見に来ていただけると嬉しいです。
*7月のヨガクラスのレッスンカレンダーを、トップ記事(クラス情報)に掲載いたしました。
今日もありがとうございました。
あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!