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絵本「父は空 母は大地」 を知っている?

大好きな懐かしい絵本を取り出して、今日は読んでいます。


最近なんだか自分が苛立っているなぁと感じることがある。

原因はわかっているので、自分の気持ちが落ち着くように、今というこの瞬間にいるように、その都度意識を「ここ」に戻してはいるけれど、結構エネルギー的にきついし疲れるなぁと感じている。

世界、そして、私たち一人ひとりの内側に大きな変化は確かに起きていると思う。

まだ少ないかもしれないけれど、おかしなことや、根底で起こっていることに気づいている人たちは、かなり増えてきている。行動している人もたくさんいる。


でも、、、

変化のスピードが遅すぎる
(これはわたしの気持ちであり、エゴなのかもしれない、多分)

なんでこんなに時間がかかるの?!

もういい加減に本質的なところに目を向けて、みんなで幸せに平和に生きようよ!

そんなの本当はすごく簡単なことじゃない!人生終わっちゃうよ!

そんな声が、わたしの内側から、「わーーーー!」と叫んでいる。

子供みたいに

わーーーーーーー!!!って。


そんな時、この絵本をまた手にとって、開いてみました。

これを初めて読んだ時も、やはり、同じような思いが自分の中にあふれていたのを思い出します。涙も溢れて。

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きっとネットで検索するとシアトル首長の文章が読めるのではないかと思う。

ぜひ読んでみてください。


わたしは小さな子供の頃から感じていました。

この地球の大地、土地は誰のものでもないのに「所有している、自分のものだ」と思っている人間はおかしい と。
戦争というものも、自然破壊も理解できなかった。

人の自由を人が奪うということも。

そして、なんでわたしはこんな世界に生まれてきてしまったのか、その理由を知りたいと本気で思って生きてきました。
小学校低学年の時に星空を見上げてそう感じていたのを今でも覚えています。

その強烈な思いがあったから、自分という存在のことを深く知りたいと思い、厳しいヒーリングスクールに何年も通ったり、長いことヨガを学んできたのですが。。。

そしてもちろん、そのおかげでわたしの心はだいぶ穏やかになり、違う視点で世界を眺められるようにはなった。

今では、自分が選んでこの世界に、このタイミングで生まれてきたのだと、実感も湧いているのだけど、、、。

でも、もういいんじゃないかって思う。

わたしが望んでいる世界は違うんだよ。

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みんなハートのふかーいところではわかっているはず。

本当に求めているのは、本当の愛だけなんだってこと。

私たちはみんな繋がっている魂の家族なのだということも。


愛ではないものが社会を動かしているから苦しいんだってことにも気づいてると思う。

だからもう、うまくいかない仕組みはやめて、仕組みを変えたらいいんだってことにも気づいているはず。

そして、それをしようとしている人たちも少数派だけど、世界中にいる。

1人ではないんだよ。

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でもそういう人たちは叩かれる。情報は削除される。

だからみんなでやらないといけない。

手を繋いで、

自分がこの世界に参加しないと!

黙っている間に、誰か救世主が全てを良い方向へひっくり返してくれるなんてことはない。


自分がこう在りたいと思う世界があるなら、「わたしはこう考える、わたしはこれを選ぶ、なぜならば、、、、」と、淡々と正直にただ伝える。

声に出して、または、声に出したくなかったら静かな行動として。


黙ってないで、眠らないで。


他者を批判せずに、自分はこう思う、こうしたい、これが良い、それは嫌だ。

そう表現すること。

それは可能なこと。


自分の意見が、誰かの意見と違うことは、他者を批判することにはならない。

ただシンプルに、わたしはこうだよって本心を伝えるだけ。

あなたはそうなんだねって受け止めるだけ。

それは本当は気持ちがいいことだと思う。

何を考えているのかわからなくて、探り合い、嘘のつき合いの世界は、心地が良くないもの。

わたしは苦手。探り合い。

知らんぷりしている人が多いと、、、、、

言論弾圧は増していく。

世界はどんどん生きずらくなる。

多くの若い子たちが今、自ら命を絶っているんだよ。

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わたしが望んでいる世界。。。。

それをまた、今夜たくさん紙に書き出してみようと思う。

こんな世界がいいなぁって、思いつく限り、書き出してみようと思う。

意識を向けた方向にエネルギーは流れるんだから、

現状はしっかり見るけど、その上で、見たい世界、在りたい世界にしっかりともう一度、矢印を向けて行こう!

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思い出そう!

なんで生まれて来たかったのかを。

私たちは、同じ源から生まれて来た魂の家族だよ。


あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!