旅先の島で考えた この世界のマーヤー(幻)について
わたしは子供の頃からずっと「夢の中で生きているようだ」と感じていました。
その感覚は大人になっても変わらなくて、自分自身に対しても、周りで起こっている出来事に対しても、実感が持てないというか、「一体わたしはここで何をしているんだろう?本当は何をしにきたんだろう?」とスクリーンの外側から自分を見ているような感覚で生きてきました。
ヨガを始めて30年ほどが経ちます。
だいぶ長くヨガを続けてきましたが、ヨガの本に書かれていた一行の言葉がわたしをここまで連れてきたのだと思っています。
それは
「ヨガとは全ての苦しみを取り除く道である」
と言う言葉。
最初は信じられませんでした。
そんな道あるわけないと思いましたが、何千年もの歴史があるヨガですから、嘘だとも思えません。
そこからわたしのヨガの旅は始まり、今までずっとヨガがわたしの人生に寄り添い支えてくれました。
今では、「全ての苦しみは自分の心が創造している」と腑に落ちてきました。
だから、苦しかったらそれを創造するのを自分がやめればいいのだと。
全ての創造の元はわたし自身なのだと言うことを理解してきました。
そう信じたくないこともまだまだ時々ありますが・・・
わたしは、長い間、自分の身体と心を使って、実験をし続けてきましたから、その実験の結果は段々と出てきました。。
自分てなんだろう?
人間として生きることはどうしてこんなに大変なのだろう?
そう感じて生きてきた10代、20代、30代、40代・・・
そして今50代のわたしは、小さなコミュニティで、その苦しみを取り除く方法を自分なりの方法で伝えています。
元々私たちはすでに幸せで満ちている存在だと言うこと。
それを感じることを邪魔しているのは何か?
どうしたらそれに気づき、そこを抜け出せるのか?越えられるのか?
わたしは、「体も心も新しい形状記憶にトレーニングし直す」と言う言葉を使っていますが、続けた人は、今までとは全く違う視点で世界を見ていくことになるのです。
言葉で説明するのはとても難しい。
頭で理解することは多分できない。
少しずつ、例え話や日々のプラクティスをしながら、体感していくというやり方で、生徒さんたちに寄り添っています。
確実に、もう前の自分には戻らない・・・戻りたくない・・・
段々とそうなります。
「目覚める」 とは・・・
世界の嘘を見抜き真実を知ること・・・
ではなく、
この幻(ヨガではマーヤと言われています)のような世界を創造しているのは自分自身なんだ!・・・と、はっきりと気づくことではないかと思います。
そして自分がどうやって自分の現実を創造しているのかを知り、
無意識に自分にとって好ましくない創造をし続けるのをやめ、
それが腑に落ちたら、「意図的に好ましい現実を創造し始める」と言うことです。
自分の人生の被害者であり続けることをやめ、人生の創造者として生きるようになるのです。
私たちは「幸せになる」のではなく、幸せはいつも自分の中にある。
そのことが実感できたら、視点は180度変わります。
今までとまるで世界は違って見えてきます。
4月21〜22日の光のタネのリトリートでは、二日間それを体感できるような時間を参加者の方達と過ごしたいと思っています。
今回の募集は締め切っていますので、次のリトリートはいつになるかわかりませんが、もしこのようなことにご興味があるなら、ぜひnoteのオンラインサークル「光のタネ」のメンバーになってみてください。
一ヶ月ごとに入会も退会も可能です。
島の海岸沿いを何時間も歩いたり、座って海を眺めたり・・・
ますます夢の中のようでした。
ちょうどお誕生日を迎え、サプライズでお祝いもしていただきました。
幸せです。
あとは美味しいカレー屋さんに2回いきましたよ!
↑わたしの本もよかったら読んでみてください。読むヨガのような本です。
↑クラス情報などはこちらのページです。
オンラインサークル「光のタネ」↑いつからでもどうぞ!
それではおやすみなさい
スキやサポートは大変励みになります!感謝!
あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!