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ジェイソン流お金の増やし方 チャプター2.「お金を増やすための最初の第1歩は支出を減らす

前回に引き続き厚切りジェイソンさん著作「ジェイソン流お金の増やし方」について僕の感想を述べたいと思います。

資産を作りたいのであればまずは支出を見直して可視化する

資産を形成する上で大切なのはお金を増やす「元手」が必要でありその資金はどこから出ているのかは大勢の方は労働で得た収入で生活していますのでその「生活費」からいかにして「貯蓄費」として資産に回せるのかはまずは自分自身の「収入-支出」を把握する必要があります。
支出をどのようにして支出を可視化して把握することが出来るのかは家計簿をつける必要があります。
僕自身は幸いにもこの著作を購読する前に自分自身の「収入-支出」を可視化して把握するには家計簿アプリ「Money forward ME」を利用していました。
自分自身が何をどのようにして「生活費」を「貯蓄費」に回すことが出来たのかは固定費(携帯電話代、家賃、光熱費、保険料等)がどこまでかかっていたのかを把握して着手したのは携帯電話のSIMを格安プラン(mineo)に乗り換え、加入していた貯蓄型保険や医療保険を解約して掛け捨て保険に変更、NHKの受信料やサブスクリプションを年間費に変更、少しでも安くするために電気会社の乗り換えを行いました。
結果、35000円の「貯蓄費」を作ることが出来ました。いわゆる行動変えて実行すれば結果が出るのだと実感しました。

ジェイソン流節約哲学・節約術

厚切りジェイソン自身のご両親の影響もあり、物を節約することも、浪費をしない工夫もお金を稼いでいるのと同じ考えになったそうです。
父親自身が投資をしていたからムダ遣いをする人ではなく母親も堅実な節約を心掛けていたからこそアメリカは自分が稼いでいるお金以上にクレジットカード社会(負債と返済の繰り返し)という文化が染み付いていて節約の感覚を持てる家庭に育ったこと事態がラッキーであったと述べていました。
厚切りジェイソンさんが上げた本気の節約術を12ヶ条を著作に記しました。

1.自動販売機やコンビニでなるべくペットボトル飲料は買わない。
2.必要ないならコンビニには行かない

僕は自動販売機は殆ど利用しませんがコンビニでペットボトル飲料を買うのは1本購入及び300円以上のから揚げ、おにぎりを購入すれば次回ペットボトル飲料1本無料引換券貰える時は購入しています。
現在、物価上昇に伴いスーパーでペットボトル飲料買うよりもコンビニで実質2本購入する方が得する場合があります。量もコンビニの方が多いです。
コンビニで物を購入する時は5%ポイント還元される三井住友カード(NL)で決済しています。もちろん使いすぎて支出が増えてしまいますので僕は月5000円と利用上限をルールとして設けています。
注意
家計簿アプリに利用するクレジットカードに紐付けるかレシートを取っておき家計簿アプリにきちんと記入することが重要です。

3.交通手段はまず歩く
厚切りジェイソンさんは歩くことでお金をセーブして運動となり健康を維持する観点で公共交通は利用していないそうです。
僕は職場が自宅から遠いので公共交通を利用しています。プライベートで公共交通を利用している時は購入した雑誌を読むためにその時間に充てています。
決済は楽天カードから楽天PayにSuicaを紐付けて利用しています。1.5%ポイント還元されますので貯まったポイントをお金の代わりに物を新たに決済して浮いたお金を貯蓄に回しています。

4.より安いスーパーで大量買い&割引買い
5.欲しい物は少し待ち、安い物を買う
厚切りジェイソンさんは業務スーパーで大量で購入した方が安くすんだり欲しかった物が割引されていれば購入しているそうです。
どうしても欲しい商品がある時は数ヶ月待ってタイムセールや特売品で値段が下がっている時に購入しているそうです。
僕も値段を気にしたり割引されているかも確認して購入していますが仕事上朝帰りでスーパーによっていますので惣菜はその時食べたい物を購入しています。
いわゆる「使う力」の満足感を得るためです。
どうしても欲しい商品がある時はポイントが大幅に還元されていて尚且つ値段が下がっている時を狙い目にして購入します。

6.スペックが大して変わらないなら安い代替品で対応
7.洋服は基本買わないorお下がり
厚切りジェイソンさんは携帯電話本体がスペックが変わらなければ安ければメーカーやブランドに拘りがないのと洋服も基本買っていなくプレゼントや両親から送られる物を利用しているそうです。
僕自身も服や関しては仕事で履くズボンや靴が破れたりボロボロになった時以外は基本服は買いません。
携帯電話や家電製品に関してはもちろん値段も気にしますが僕は大手メーカーを選んで購入しています。
(SONY、Panasonicをメインで購入しています)
安い商品や有名じゃないメーカーだと物が壊れやすいのでそのリスクも含めて考えて購入します。

8.ジムは公共施設を活用
日本のスポーツクラブはアメリカのスポーツクラブと比べても会費が半額以上高いそうなのでスポーツクラブに通うのを辞めたそうです。
以前僕もスポーツクラブに通っていましたがコロナウイルスが流行した影響もありスポーツクラブを退会して今は自宅や外で走ったりして運動しています。
お金の勉強をする以前にスポーツクラブを退会しましたので会費分が浮きましたのでそこは怪我の功名だなと思いました。

9.飲み会には基本行かない
厚切りジェイソンさんは人付き合いが苦手でビジネス上の会食はしているそうですがかえってストレスになるのであれば基本断っているそうです。
僕も同じくだと思いました。

10.サブスクリプションサービスは見直す
厚切りジェイソンさんも動画配信サービスを利用していましたが値上げをきっかけに退会したそうです。
どうしても見たい作品があれば再加入も検討しているそうです。
Amazonは配送料無料でお得で便利ではありますが都内で欲しい物を探せば年会費を払う必要がないと述べていました。
僕は動画配信サービス「NETFILX」を月990円で利用してからレンタルビデオショップに通う必要もなくなり「娯楽費」を削減することが出来ました。
「NETFILX」では視聴出来ない作品がある時は別な動画配信サービスその都度加入退会を繰り返して利用しています。
Amazon等のネット通販に関しては都内で物を購入することが出来るのであれば年会費を払う必要がない箇所は僕も検討すべきだなと思いました。
(年会費分が貯蓄費に回せるメリットがあると思いました) 

11.ポイント倍増にだまされない。ポイントはご褒美遣いをしない
厚切りジェイソンはクレジットカードのポイント還元という「ばらまき」に惑わされて必要ない物を買って無駄に消費してしまうのは良くないのとポイントが貯まったらご褒美で買うのではなくポイント=お金の認識で考えているそうです。
僕自身もポイント還元セールのタイミングで商品購入してポイントを多く貰うようにして貯まったポイントをキャッシュフローとして利用して使わなかったお金を貯蓄に回しています。

12.家族がお金に対して同じ価値観を持つ
僕はあいにく独身でありますのでここは省かせて頂きますが同じ考え・価値観を持つ人達のコミュニティは必要だなと最近は考えています。

まとめ

厚切りジェイソンはヘドニック・トレッドミル(快楽順応)に例えて自分自身がその行いに対してや欲しい物を手に入れて満足して幸せなのかを問う必要性がある事を述べていましたので僕自身は節約や物の購入を含めて満足を得られるのかを資産運用に励みながら「自分自身の満足度」を上げる努力を重ねて行きたいと思います。

次回はチャプター3
「ジェイソン流お金の増やす10の方法」ついて感想を伝えたいと思います。

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