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〜絵本を作るまで〜

こんにちは!今回は海外の絵本(Picture Books)の仕事についてシェアできたらと思います。僕はアメリカの出版社としかお仕事したことがないので、ヨーロッパや他のアジア圏のそれとは異なる部分もあるかもしれないことご了承くださいませ。

どうやって海外の出版社から絵本の仕事を得るのか?

レップがいる場合はそこを通して仕事を得る場合がほとんどかと思います。ただ、近年はInstagramやTwitterなどSNSから仕事のオファーが来ることもしばしばあるように思います。多くの出版社のエディターやアートディレクターがアカウントを持っているので、仮に今現在レップがいなかったとしてもフォローしてみるといいかもしれません。絵本の仕事を獲るには、基本的にエディターではなく、アートディレクターの目に留まる必要があります。なので、もし彼ら/彼女らにフォローバックされたら少しでも興味持ってもらえてるのかなと自信持っていいと思います!

私見ですが、絵本や出版に関してはTwitterの方が有効な気がしています。というのも、アートディレクターの中にはTwitterで”call-to-arts"を投稿する方もいます。これは何かというと、’彼ら/彼女らが企画しているプロジェクトのために、ある決まったスキルを持つイラストレーターを探している‘という投稿です。

”植物描くのが大好きなイラストレーターいる〜?草木が生い茂って、花で溢れた緑豊かな自然を描ける人を探しています。(キャラクターデザインはマストで出来てね)
これに合うような絵を添付して、ポートフォリオのリンクも忘れずに返信してね。”

例えば、上記のような感じでイラストレーターを探す場合があったりして、そこで目に留まれば、今回ダメでもその後のリストに加えてもらえる可能性もあるので、是非機会があればチャレンジしてみるといいかもしれないです。

それ以外でSNSで海外出版社の目に留まる方法としては、英語のハッシュタグを活用することです。絵本に関していうと、#kidlitや#kidlitartなどはマストになります。

ついに仕事の依頼が!

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