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金属民具のリサイクルと近代デザイン

金属民具のリサイクルと近代デザイン
1)鉄、それは一般的な金属
世界の金属の9割以上は、鉄が占める。
鉄は、最も一般的な金属である。
リサイクルという、現代のキーワードが発生する、はるか昔から、鉄は、鋳造技術(鍛冶屋)によって、再生の歴史を長く持っている。

和鉄と鍛冶屋

西洋の鍛冶屋

2)和鉄
和鉄:リサイクル率が高い。
このため当時の道具の残数が少ない。

3)日本の洋鉄
日本の洋鉄:伝統の技→燕(つばめ)三条
「つばめの伝統」→金属加工なら、何でもやる!
食器から、iPod..の金型

つばめ三条の技術

4)民俗学は→移行する。
現在、どのように活用されているか。
この視点が大切であり、古いもの(事)を知っていることのみでは活用されない。

5)近代デザイン=新たなるアイデア
近代デザイン=新たなるアイデア道具を作る職人(技術者)
a)競争が技術レベルをUP
b)クライアントの注文=使い手の厳しい注文→新しいアイデアの発想

6)クライアントの注文
厳しさこそ →新しいアイデアの原点
ECOなる視点、経済、その時代のニーズ
品質管理・・・・
ECOなる視点:金属のリユース

(註)当時の鍛冶技術からの視点でデザインを行うのも一考かも知れない。

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