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今から百年後、あなたも何もできなくなった!-Frances Stark

今から百年後、あなたも何もできなくなった!-Frances Stark

A Hundred Years From Now You Too Could Have Nothing! 2013

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印刷物
サマセットベルベット紙にシルクスクリーンでデジタル顔料プリント
50.0*42.0cm / 2013
これには、80のエディションがある。

「私は最近、20世紀の最初の10年間、ロサンゼルスの幸せな住人であった曽祖父が所有していた地図を遺贈されました。この地図の驚くべき密度に遭遇したことで、自動車産業によって大規模なライトレールシステム (Light rail/輸送力が軽量級な都市旅客鉄道)が体系的に破壊されなかった場合に、現代のロサンゼルスがどのように見えるか、どのように感じるかを想像するようになりました。そのタイトルが、残りを物語っていることを願っています:100年後、あなたも何も持つことができませんでした!」-フランシス・スターク

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A Hundred Years From Now You Too Could Have Nothing! 2013-部分(ライトレールシステムがはびこる路線図だ)

(註)車社会の西海岸-ロサンゼルス、だからこその利便性もある。1900年代、初頭のライトレールシステムからの延長を考えると・・・今のロスは、どうなっていたのだろう。

フランシス・スタークについて:それは、地下の芸術家と芸術

フランシス・スターク(Frances Stark,1967- /学際的な現代アートティスト・作家)
フランシス・スタークの作品は、多くの場合、言語と書かれた言葉の探求に焦点を当てており、芸術を書くまたは作成するプロセスを視覚的な形に翻訳する。

紙の作品からパフォーマンスまで、複数のメディアで活動しているフランシス・スタークは、彼女が「創造的な労働の条件」と表現しているものを調べ、あまり認知されていない芸術作品の側面を強調している。

彼女の作品は、多くの場合、クォーティディアンの事務用品(quotidian office supplies)を取り入れており、彼女のスタジオルーチンを説明するPowerPointプレゼンテーションから、カーボン転写紙、廃棄された印刷物、テープなどの素材を使用した紙のコラージュ作品まで、創造的な仕事を支える日常の平凡さを呼び起こす。

そのスタークの作品は、MoMA PS1での個展や、ファン・アッベ市立美術館(Van Abbe museum/アイントホーフェン-オランダ)などでグローバルに、展示されている。

これは何ですか?これは私が書いているものです。

これは何ですか?これは私が書いているものです。-Frances Stark

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