3月10日と3月11日に思うこと・・
昭和20年3月10日-東京大空襲
1945年3月10日 / B29 無差別爆撃と被害 6:35min(閲覧注意)
昭和20年3月10日には、致命的な東京大空襲があった。東京市の都市部には、ナパーム弾(焼夷弾)による大規模な無差別爆撃だった。
もう、勝てるはずもない戦争の状況にあって・・・
この期に至って、メディアの「最後まで頑張れ」もないだろう・・・
もう、勝てるはずもない戦争の状況だ。
この時点の御前会議が開かれ、終戦に至るべきであったであろう。
その後、東京をはじめ、国内の各地で空襲があり、あの悲惨な沖縄戦に至る。爆撃被災者は約310万人、死者は11万5千人以上と言われている。それは、8月15日の終戦までに、東京市は、106回の空襲を受けている。
3月26日から沖縄戦と共に本土の空襲が続けられた
そして、この後、3月26日から、あまりにも悲惨な沖縄戦と共に、本土の空襲が続けられた。沖縄での日本軍・連合国軍および民間人を合わせた地上戦中の戦没者は20万人(兵士は沖縄及び県外)とされる。その数字は、沖縄県民の概ね4人に1人が亡くなったことになる。
終戦
そして、広島、長崎に、原爆が投下とされて、8月15日に、終戦となった。
その時点の御前会議でも、2:2と意見が分かれ、それに、陛下の視点が加わり終戦に至ったと言われる。
何とも無残で大きな犠牲だ。いずれにしても、戦争、戦死者の経緯があって、今がある。
とにかく、そういう、あまりに理不尽な戦争という時代があって、今がある。その経緯と犠牲をを忘れてはならないことは確かだろう。
民主主義、それは、修正が効く、平和を大切にしたい。
2011年3月11日 東日本大震災
2011年3月11日 東日本大震災 気仙沼市を襲った津波 6:09min
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