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トルコ細密画の世界
トルコ細密画(ミニアチュール)
-Turkish Miniature Painting-
そのポイントは(概略)
1)細かい筆使いの中で美の極致:自然、文字、事象、文化・・・
2)紙づくり:紅茶で染め、卵白で定着、メノウ石で磨く。
3)不透明な水彩絵具(Gouache)で描く、細密な世界。
細密画は紀元前2世紀にエジプトで描かれた。後、ギリシャ時代、ローマ時代、ビザンチン時代に普及、15世紀のオスマントルコ時代、スルタン主義体制のもと、芸術を愛した「メフメット2世に」より細密画の技術が向上したといわれる。
壁や本の表紙の飾りとして描かれたが、スルタンの肖像画や戦争風景、歴史上の出来事、自然、風俗等を描かれている。
Fig. (c)外池明江氏
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