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今日の教室

「ここをこういう風にしたいんだけど、こういうのあるかな?」小学生の男の子が話しかけてきた。
「こういう風にっていうのがどんな形にしたいのか教えてくれる?」
「うーーーんとねぇ上の方が平らでスーーーっとそこまで斜めにいくっていうか。。。」
「円錐かな?」
「違うな」
このようなやり取りを10分くらいしていたでしょうか。
彼の中には頭の中できっとはっきりとイメージできているのですがなかなかそれを伝えることが難しいようです。
「もしかしてこういうこと?」
具体的に紙で形を作っていくと
「そう!それ!それだ!」
そこからはその形から自分で考えて制作に移っていくことができた。

よりそうことの大切さ

子供達それぞれうーーーんと悩んでしまうところが違う。
自分の考えが解決しないと前に進めない、1度上手くいかないことがあると気分を変えることが難しいなどそれこそ1人1人全く違う。
そんな時一緒に考えたり 本人が主体的に活動できるよう徹底的に寄り添う。
寄り添っているといつの間にか自分で考えて表現にうつることができるようになっていたりする。
人の成長ってすごいなぁと本当にびっくりする。
やっぱり人間て面白い。


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