美術館に行こう授業をする(ポストコロナ)
■美術館に行こう!を授業にする
そして、T-KIDSでは「学校ではしないこと」をすることに意義があると感じていて、5月にこういったイベントを開催します!
アーティスト織田と一緒に、こどもたちと現代アートについて探究した後に、大阪国際美術館に一緒に行き、
アート鑑賞しながら、自分の感情を書き出したり整理したりシェアをします!
■大阪国際美術館
今回この企画も、T-KIDSにかよってる子のお母さんからの提案だったのですが、
その提案をもらってから織田がよくいく国立国際美術館に電話したところ、
教育普及担当の方が相手をしてくださり、模写など含め、とても快く対応してくださいました!
国立国際美術館:http://www.nmao.go.jp/
■"あなたの意見"はどこだ
今の小学校のように30名以上の教室を一人の先生が見る上で、とびぬけた個性を管理するのは不可能です。
なので、T-KIDSでは少人数で、それぞれの個性に向き合います。
そして、これまでの高度経済成長の図式の中では「組織の意見」「周りの人の意見」などを重視し、均質なサービスを広く届ける組織として動く傾向にありました。
ただ、これからは均質化するものはネットやAIの方が得意分野なので、人として重宝される能力として
・0→1を生んだり、
・非合理だけど人を動かせるような感動を生んだり、
・自分の意見を持つ
などが重要視されると思っています。
その中で、海外ではアートに対して「私はいいと思う」「私は良くないと思う」など、多様性の中でそれぞれが意見を発言し、それを認め合う文化がありましたが、日本はまだそれが少ないと思います。それもあってアート市場が少ないのかな、とも思います。
(織田がオーストラリアで路上をしている時もここが意見をたくさん言ってくれました。)
真善美を養う
これはいわゆる「真善美」という、何を信じるか、何を善いとするか、何を美しいとするかという、「他人が決めるものではなく、自分で決めるもの」の感性と教養を磨くことで、
海外では「リベラルアーツ」と呼ばれているものに該当します。これはAI時代にフェイクニュースにも騙されないためにも重要な能力です。
その「個人の判断をする」ことはこれから先のVUCAの時代では特に大事で、アート鑑賞や美術館訪問では、その子たちのもつ「感性」にきづき、それを発信し、それを認め合うことを癖付けさせたいと思っています。
なので、単発で終わらせずに、こどもたちと、たくさん美術館に行こうと思っていますし、
同時に、「アートは自由」ではあるのですが、過去のアーティストたちの礎を無視したものは空虚になってしまいがちなので、アートの歴史や、いかに巨匠や巨人の肩を借りたうえで、人類の進歩に貢献するかなども、授業には盛り込もうと思っております。
開催は5/3!
でもそれまでにコロナ収束してないかもだね、、、
イベント開催できることを祈っていますが、とにもかくにも今はプランをしっかり練りながらも、
同時に実行も行い続け、コロナ明けに、世の人たちが安心して質の高い学びを得られる場を作ります!
ここからはカリキュラムの内容も含め、まだ決めてない内容なので、月額登録者のみ!
カリキュラム内容イメージ
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