アート探究授業での一幕
今日は先日かなり感動した高校での話を！
■高校での一幕
関西学院高等部で授業をさせていただいており、前回まで4回が終了。（全18回）
最初の2回は
・アートとは？を色んな世界の現代アートを例に、みんなで考える
・織田の人生紹介と「幸せとは？」をそれぞれ考える
・絵を売るを考える、世界のアートとお金から、お金とは？を考える
デュシャンの「泉」という便器にサインをした作品や、
ダニエルアーシャムの「3020年後の世界」、
デミアンハーストの動物の死体のホルマリン漬けなど
現代で実際に物議をかもしたり、話題になったり、高額になっているアート（ハイアート）を見ていただき、
「？」「！」から、色々考えてもらい、感想や分からなかったことなどに最後振返ってもらいました。
3回目と4回目は
・身近な起業例として、デザイナーからアトリエ立ち上げ・経営をしている尼崎のBambiさんゲスト講師「夢の追い方」
・レディガガノグラミー賞ステージをてがけたり、ヴェネチア国際映画祭などで賞をとった浅井さんと考える「世界へ挑戦するには」「好き力の強さ」
等のメッセージある授業をしていただき、
そんな中で！！！個人的に最高だったのは！！！
Bambiさんの会で「夢は口に出してると、意外と叶う」という内容を生徒さんたちが聞いて、
その後、芸大を目指しているある生徒さんが浅井さんの授業の際に
「私も浅井さんと同じ舞台に必ず立ちます！」と授業後に本人に伝え
「緊張した。でも、前の授業で、夢は口に出した方がいいと聞いたからやってみた」
という感想をもらいました。
今こうして書いてても織田自身が泣きそうになっちゃうぐらい感動して、
普段、教育ってそんなに目に見えた変化をじゃんじゃん期待するものではないですが、
ただ、こうして素直に受け止めて動いて成長する姿を見ると本当に感動します。
色んなものを疑う大事さってあると同時に、
でもやっぱり「圧倒的な素直さ」ってすごく強いな、と思いましたというお話でした！
それではみなさん、今日も心動く一日を！^^
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