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「スピリチュアル」をアップデート(再定義)せよ。

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★3月3日(火)11:00〜16:30 「超・覚醒プログラム『秘・密

秘儀は、内なる自分の中にあり、外の世界の人や超常存在と繋がるのではなく、内なる神性と繋がることこそが、魂の生き方を実践すること。

それでは、今回のコラム、「スピリチュアル」をアップデード(再構築)せよ。です。

“スピリチュアル”という言葉が世間に広く浸透してから、どれくらい経つだろう?この言葉が一般的に認知されたのは、テレビ番組の「オーラの泉」だと思う。

Wikipediaで調べると、番組「オーラの泉」は2005年の4月5日から深夜放送開始となっていた。(4月5日って、なんと、俺の誕生日!俺が27歳、かな)

2005年のそれ以前は、スピリチュアルという言葉は、一部の人しか知らなかったし、そういう『世界観』『価値観』は、オカルトとか、とんでも話、都市伝説的なものとして扱われていたと思う。書店でも、稲川淳二とか矢追純一みたいなものが中心で、今よりももっと隅に追いやられていたジャンルだ。当時からバシャールとか知ってた人は、それこそ相当「通」なスピリチュアリストだろう。

俺は確かに、こちらの書籍にもあれこれと書いたが、↓

元々の素養はあった。その手の感覚には感度が高かった方だが、本格的にそういうチャンネルが開いたのは、24、5才の頃に、病気をきっかけに、わらにもすがる思いで坐禅をし、ヒーリングなどを学び、そこから霊的世界や、スピリチュアル業界に足を踏み入れた。

しかし、当時のスピリチュアルは、今とは随分様子は違って、ずいぶん荒っぽい部分も多く(笑)、怪しい人たちが、怪しいことをこっそりやってるだけで、もっと暗く、くそまじめな人多かったような気がする。

ここ数年流行っているスピリチュアルは主に「自己啓発」的要素が強いが、当時はそういう要素はあまりなく、超常的能力の探求による修行系や、自然回帰を目指すようなナチュラル系が多かった。

今のような『スピリチュアル・ビジネス』なニュアンス感じられなかったし、そもそも『お金』の話も少なかっただろう。当時のノリでやってる人が、現行のスピリチュアルでビジネス、つまり金銭授与することに対して難色を示す(オレも、たまにそういうアンチ批判はある)。また『性』の話なども、まだまだタブー視されていたと思う。性=神聖、というイメージだったのだろう。

上記した通り、ここ数年流行っているスピリチュアルは『自己啓発メソッド』の一貫として成り立っている節がある。スピリチュアルという思考法、方法論、メソッド、ツール、を使って、悩みを解決したり、願望を叶えたりして、人生をより良くしようとする試みだ。

しかし、実はそれって「自己啓発」ですらない。自己啓発とは、本来は『心と能力を向上させる』というものだろう。

『神様と繋がってお金持ちになろう!』『天使と繋がって理想のパートナーを手に入れよう』と、効果効能を広告している世界は、“宝くじ”と“ニューエイジ思想”と“カルト宗教”と“投資”が織り混ざったような、なんとも言えない世界だ。

今、こちらのnoteで連載を始めている小説、『幸せになりたいの』は、その辺の裏話や実態を、やや大げさに、ユーモアを交えながら取り上げた作品だ。

* 3作目まで無料と書いているが、5話分くらいまで無料でやろうかなと思ってます。

しかし、人は自身が動いた分の効果効能の“なんらかの保証”がないと動けない生き物。お金を払うなら、その分の「対価」を得たいのが心情だ。だから、セミナーなどに投資し、幸せになる方法や、楽して稼げる方法を手に入れようとする。

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