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目醒めよ日本人!!日本の大地と「食」を守れ!縄文から続く大和の心(無料記事)

目醒めよ日本人!!日本の大地と「食」を守れ!(無料記事)

先日、このnoteを書きましたが、

今回は久々の「目醒めよ日本人シリーズ」で、日本の「食」をテーマに取り上げたいと思います。

海外では、特に米ドル中心にした西側諸国では、どんどん物価高騰が進んでいます。ウクライナ紛争やコロナやら、世界中の異常気象など、さまざまな理由が複雑に絡み合い、今叫ばれているのが「食料危機」です。

もう一度言いますが、僕はただ「危機感を煽る」のが目的ではないです。ただ、まずは「知る」べきだし、我々ひとりひとりにできることを、考えていくべきだと思います。

それは「自分」を守るだけでなく、自分の家族や仲間、そして、これから日本を、世界を担う子どもたちの世代のために、「日本の食」や「日本の農業」「日本の産業」を考えるべきでは?

精神世界のことをこのnoteではよく書いていて、「誰かがやってくれるわけではない」と、くどくどと述べていますが、現実も同じです。「政治家が…」「リーダーが…」「行政が…」「システムが…」ではなく、自分が考える、自分でできることをやっていくから、世界は回るのです。

日本の食料自給率の話題はよく上りますが、38%というのは、カロリーベースの計算法であり、計算法を変えたら70%くらいです。

しかし、それで安心、という数字ではないことはわかりますよね?

今、第一次産業を離れる人は多いし、農家さんは高齢化しています。そして、農共依存の体質にも問題がありますが、まともにやっても農家はなかなか儲からないので、大量生産のために、膨大な化学肥料と農薬を使って成り立っています。

しかし、今ひそかに肥料の価格高騰があり、今後は入らなくなるかもしれないという状況で、そうなると当然『離農』する人も増えるでしょう。

もちろん、僕は全員に「じゃあ自分で食い物を作れ!」なんて言いませんし、僕だって今はそれはできません。ただ、以前は自分で米野菜を作っていて、数年間はお米は自給していましたし、無農薬でも野菜は作れることは知っています。

でも、それで「自分だけが助かればいい」というも、なんか違うと思います。

食料備蓄にしてもそうです。もちろん、気持ちはわかりますし、まずは「自分」が大事だけど、

「自分や自分の身内さえ助かればいい」

と思うのだとしたら、それはこの「目醒めよ日本人」のテーマとは大きくずれています。

なぜなら「日本の心」は、他者を思いやり、人の痛みを我がことのように共感し、助け合い、全員で幸せになっていく道だったからです。

だから、もちろん土地がある人は作物を作ればいいと思うけど、我々の「心の在り方」こそが、何よりも肝要でしょう。

日本の食の現状と、ローカルフード法案について

さて、しかしそうは言っても、現実にこれから食べ物が入らなくなる可能性は十分にあります。今年はまだ備蓄分で持ったとしても、来年はどうでしょうか?

異常気象は今後も続くでしょうし、アメリカでは、大手の食品加工業者の工場5社で、火災があり大量の食糧が失われたという情報もあります。

(タイミング良すぎですよね)

そして今は「円安」です。

日本は、どんどん高騰する海外の食料をこれからもアメリカや中国の顔色を伺いながら買い続けないとならないのか?減反政策して、外国の穀物を買うことの意味はなんなのでしょう?

円安ってことは、海外の投資家やハゲタカファンドからしたら「買い時」ってことです。どんどん、日本の土地や企業が売られていますよ?

今、日本の「大地」が、そして「農」が問われています。

いまいちよくわからない種苗法や種子法の改正がありましたが、だんだんと、日本の「種」も、狙われているのは事実でしょう。このままでは、モンサント(現バイエル)の言いなりで、タネは全て遺伝子組み換えのF1種(一代限りの種)を、彼らから買わないとならなくなるかもしれない。

コロナだの戦争だのニュースの裏では、そういうことも着々と進んでいます。

さて、我々にできることとして、これはいいなと思ったので紹介させていただきます。

ローカルフード法案」という、これから提出される法案をご存知でしょうか?

ぜひ、こちらの川田議員の動画を観ていただきたいのですが、

一部抜粋します。

日本は食べ物や食料のほとんどの原料を輸入に頼っているにもかかわらず、農家の数は減る一方で、日本の食は非常に危ない状況になっています。
グローバル化も自由貿易も有事ではあてにならず、食を守らなければ国民を守ることはできません。

僕は「自然農」という農業をやっていました。

だから「種」もできるだけ自家採取していたし、F1種子ではない、在来種の野菜もいくつかチャレンジしました。

「種」って、「命」です。あの一粒が、我々の命を結ぶのです。

日本には、先人たちが丁寧に繋いできた命の連鎖があり、守られてきた種があります。その種が、海外に奪われて、日本人が日本の人の食べ物を、海外のタネ業社の顔色を伺わないと買えないなんてことにならないためにも、種を守る必要があります。

(実際に、すでにモンサントによって、そういう農業システムを作られて、搾取されて続けている農家が世界中にたくさんあります)

そして、この法案は綺麗事だけではなく、経済活動として回るようなことも考えています。それが「学校給食」。

この法律によって日本のタネを公共資産として守り、地域の生産者を支え、安心安全な食材を使った学校給食で子どもたちの命と健康を守ることができる」

学校給食に、地元の農家さんの米、野菜が流通するようになれば、農家さんにとってもかなり「大口顧客」です。ビジネスとしても成立します。

地産地消なら運送コストも低く済みますし、子供のためなら、減農薬や有機栽培を考慮するのでは?東京や大阪のような大都市圏は運送コストはかかりますが、それこそかなりの経済効果があるでしょう。減反政策なんてしてる場合ではありません。

ちなみに、僕は2020年春まで、長野県の「諏訪郡富士見町」というところに住んでいて、息子は6年間、地元の小学校に通いました(一時期不登校もあったけどね笑)。

そこは小さな町の、1学年に1クラス20名前後の、小さな小学校でしたが、「給食」がむちゃくちゃ美味しかったです。一度食べる機会があって、レベルの高さに驚いたし、息子も「あの学校の給食は美味しかった」と言ってます。

小麦はすべて長野県産。米はすべて地元産。野菜もほとんど地元。定期的に郷土料理メニューなど。

小さな学校だったから、というのもあるけど、校内調理でしたしね。

給食って、子どもたちにとっては大切な時間です。学校なんて基本つまらないんだから(笑)、せめて美味しく食べてほしいし、誰かと食べる楽しさってあります(コロナの“無言給食”だそうだけど…。そろそろそんなのやめにしない?)。

そして、経済的にも運送費の負担も減り、地元の産業の発展にもなる。いいこと尽くしです。

ぜひ、次回の参議員選挙では、「食」のことを考えてる議員さん、政党に投票したいと思っています。

ただ、老人が多い国なので「福祉」「介護」などをアピールする人がどうしても老人の票を集めやすいけど、ぜひ、お年寄りにもこの「ローカルフード法案」を知ってほしいし、政治を「自分のため」だけでなく、これから続いていく世代のことを考えて、投票していただきたいと思っています。

なので、このnote、ないし「ローカルフード法案」と、今の日本の現状を、ぜひシェアしていただきたいです。今、あなたのできることから、始めてください。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

ただ、僕は特的の政治的信条や、政党に属していませんので、あくまでも「知ってもらう」という観点から、紹介させていただきましたことをご理解ください。

さて、しかし農業はもちろん、我々が住まうにはこの「大地」が必要です。

そんな日本の土地が、外資系から買われているというのは有名な話です。

北海道など、水源ごと中国の資本家投資家に買われている場所も多く、日本なのにそこに「日本人の権利はない」ということが、あちこちで起きています。ちょっと田舎の山間部も、「太陽光発電」のために、メガソーラーはもちろん、畑をどんどん売って、パネルが並んでいます。

太陽光パネルは、作るために、そして処理するために膨大な電力を使い、発電した電気を移送するためにかなりロスが出るという、かなり非効率にも関わらず、国も推している自然エネルギー。

パネルはほとんど中国製で、「河野大臣」なんかが、日本での太陽光パネル業社の代理店のような立場で、当然、政策として太陽光発電を強く推奨しています。中国マネーとズブズブなんです。

しかし、ここで彼らと争ったり、反対運動することが目的ではなく、まずは「知る」ことであり、そして「今我々に何ができるか?」です。

「日本人」として、我々はこの事態をどう考えるか?

縄文と大和心

本来「土地」って誰のものでもないはずです。かつて、我々のずっとずっと祖先。縄文時代と呼ばれた頃は、「〇〇さんの土地」なんて概念はなかったです。なぜなら「土地は神のもの」だったからです。

それは何も日本だけではなく、アメリカの先住民族(ネイティブアメリカン、という呼び名もなんだかおかしいのでそう呼ばせていただく)や、アボリジニだって、土地の所有の「概念」そのものがなかったのです。

縄文時代は、1万年以上続いたとされていますが、我々が子供の頃に学校の歴史の授業で習った「縄文時代」は、狩猟採集でその日暮らしの、まるで「原始人」のようなものとして習いましたが、最近の考古学の発見と、最新の科学技術を使った調査によると、まったくもってお違っていることが判明しています。

いくつか上げさせてもらうと、

・他の国の遺跡では当たり前にある「争った形跡」がない。人が人を殺したような、鏃がささっているとか、撲殺されたような骨が出土してないこと。

・小児麻痺だったとされる人物の骨。介護を受けて、成人していた。

・不衛生で、食べ物もなく、ぎりぎりの生活だったので「早死に」だったと言われているが、老人の骨もかなり出土している。

・稲作は大陸から弥生時代に伝わったとされているが、米の籾から採れるケイ素(プラントオパール)が、古い地層から発見されていて、縄文時代後期には稲作が行われていた。

・栽培や管理の難しい「漆」が栽培され、使用されていた。

・大陸まで船での移動をしていて貿易のようなことをしていた。

・沖合で大型の魚を獲って食していた。骨もあるし、大型魚用の釣り針がある。

などなど、数々の縄文時代の「事実」が、証拠として発掘、発見されています。

しかし「歴史学」と「考古学」は連携がとれていないのか、考古学による発見を歴史学はなかなか認めないので、我々は「歴史」として、その「事実」を学んだり、一般教養として情報は広がりません。

どうやら歴史学者や文科省にとっては、「縄文時代の日本が優れていた」と認めることは、なにやら都合が悪いようです。あくまでも、日本は支那(チャイナ)と、朝鮮半島がルーツ、ということにしておきたいようです。

なにせ「世界四大文明」なんてほざいてるのは、世界でも日本だけです(笑)。とっくに否定されていますし、シュメールを始め、日本の縄文、カッパドキアなど、古い遺跡は五万とあります。ちなみに、我々世代が習った「黄河文明」は今はなく、「中国文明」です。なぜなら黄河文明を気づいたのはコーカソイド(白人種)だと判明したからです。

話を戻します。

上記したように、そんな平和な社会を日本人は実現させていたのです。これはもはや紛れもない事実です。

では、その平和は「システム」や「法律」のおかげでできたものだったのでしょうか?

現在を考えてみましょう。日本は法治国家です。世界一治安が良い国です。これは「近代文明」のおかげ、なのでしょうか?

例えば、今でも日本の田舎に行けばそうですが、戦前だったら多くの村や小さな町では、家に鍵をかけないで出かけても問題ありませんでした。しかし、今は鍵をかけないで外出なんて誰もできないでしょう?

ということは、日本の治安はむしろ下がってる?とも言えなくもない…

もちろん、ものの見方、考え方です。ただ、そういう事実を知ってほしい、というだけです。どうして昔の日本は「鍵をかけないで平気」だったのか?

それはもちろん「地域社会」や「コミュニティ」がバランスよく保たれていたというシステム的な要因も大きいですけど、それよりなにより、

「お天道様が見てる」

というひとりひとりの“良心”があったからではないでしょうか?明治以前のかつての日本人は「恥」を最も嫌ったと言います。「人様のものを盗む」なんて行為は、最も人として劣る行為だったのです。

その良心に満ちた、しかし気高い精神は、古くから受け継がれてきたものだと思います。

縄文時代にこの地に暮らしていた我々の先祖たち。争いなく、譲り合い、自然の中に神を見出し、自然の神と祖霊と共に生きていた人々。

縄文回帰とか、古代回帰の願望はありませんし、そんなの絵空事です。しかし、我々はかつての日本の心を、思い出す時ではないでしょうか?

弥生時代以降、大陸から渡来してきた民族の影響を受け、縄文人は散り散りになり、いや、縄文人だけではないさまざまな種族が、歴史から葬られてきました。

しかし、それでもこの大地に、この肉体を流れる血液に、彼らの記憶が、エネルギーが、宿っているのです。だから、江戸時代などは、世界でも稀に見る太平を続けた。

明治以降、欧米列強の影響を受けて、戦後、完全にアメリカに骨抜きにされてしまった。彼らの支配は“ほぼ”完璧だったと言えます。大したものだと思います。

しかし、我々の「魂」や、先祖から受け継がれてきた「大和心」は、支配などできません。

江戸時代の国学者、「本居宣長」の有名な句を紹介します。

『敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花』
(シキシマの ヤマトゴコロをヒトトわば アサヒににおう ヤマザクラバナ)

敷島は、崇神天皇の宮とされて、枕詞によく使われます。匂う、は、匂いではなく、「鮮やかに、美しく、輝く」という意味です。

大和心はなんだと問われれば、山桜の花が、朝日を浴びて輝いている姿…。

山桜は、公園にあるソメイヨシノとは違い、山の斜面に孤高に、気高く咲き、春の訪れを知らせる鮮やかな、薄いピンク色の花。

句の解釈はあなたに任せます。ただ、誇り高く、凛とした大和心が、我々の中にあるのだと、知っておいてください。

そして、あなたの立っているこの大地には、そんな先人たちの思い、八百万の神と呼ばれる、古来からの神々や祖霊たちがいること。忘れないでください。どんな暴力や、経済や法律を振りかざそうとする者たちがいたとしても、この日本の土地は、天からの預かり物です。

ローフード法案もそうだけど、「地産地消」も、意識してください。土地の食べ物を、感謝して食べる。

一部の人には不快かもしれないけど、僕はこう思います。「外国の小麦が入らないならそれでいいではないですか?」と。日本の米や蕎麦や雑穀など、色んな穀物があります。日本の大地と共に生きましょう。それらも立派な今できること、です。

****************:

著書「人生をひらく不思議な100物語」

「幸せになりたいの」

追記

このシリーズの続編、たくさん書いています。

・日本は世界の雛形。閉じられていく世界と、これから開くために、岩戸開きと日本神話。→ 立ち上がれ、日本人!神話と共に“世界維新”を始めよう!

・この困難と「戦う」ことが、我々のやるべきことか?戦いとはなにか?戦う先になにがあるのか?日本人は戦ってきたのか?→ 思い出せ!日本人。ー戦いの世界からの脱却ー

・人と人は違う。しかし、同じ山を登る仲間。どんな山頂を目指すのかを考える→ 続・目覚めよ!日本人!“心を「ひとつ」に”

・多神教の文化から、西洋的“一神教”の支配。植民地支配されなかった、技術の日本についてなど→ 今こそ「日本人」として生きる!

・どうして日本には「奴隷制度」がなかったのか?ピラミッド型の支配構造と、男性原理の世界から脱却→目覚めよ!日本人ー平等な世界に向けて

・女性が目覚める。男性原理の世界から、女性性と目覚めと、統合。その鍵を握るのが、日本人…→目覚めよ、日本の女性!

・I(私)から、we(私達)の時代へ、→ 目覚めよ日本人! 〜 宇宙にただ一つの『愛の法』に目醒る時 〜

・日本を守り、我々を見守る、祖先たちの祈り→目覚めよ日本人! 神社に眠る秘宝

・封印された「麻」と、GHQの政策。日本人が覚醒する、神の植物→ 目醒めよ日本人!! 封印された「麻(あさ・ヘンプ)」と「痲薬(まやく)」の関係について

・彼らが恐れたものとは?→金で買えない日本人の心

・311から10年。大調和に向けて、これからの日本 → 目醒めよ日本人。『大調和』へ向けてできること。

・マスク社会は予言されていた?東京五輪と、今の時代を生きる覚悟 → ラッパが吹かれる!危機感から、愛と感謝を思い出せ!

・日月神示に込められた、現代への予言と警告 → 目醒めよ日本人!「予言」と「日月神示・三千世界の大洗濯」について

・もうすでに人生の舞台は始まっている!⇨目醒めよ日本人!人生はいつも生放送の本番

⭐︎クラウドファンディング挑戦!2020年10月4日より〜。龍の唄プロジェクト! → 終了しました!目標の三倍、300円を達成!

そして、完成した動画がこちら。目醒めのために、音と映像。

Youtube、アーティストチャンネルと(↑)スピリチュアル系のチャンネルがあります。

瞑想家ケンスケによる、瞑想無料レッスン。


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