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穴を深く掘れ!

あなたが今立っている場所から、まっすぐに掘り進んだら何があると思います?

延々と、土があります。だんだん、硬く締まった土になり、岩なんかもあるかもしれない。

しかし、それでも真っ直ぐ掘り進めば、いつか地下水や、温泉にぶつかるでしょう。それがなくとも、もっと下にはマントルという、流動体のマグマがあります。

つまり、今いる場所を掘って掘って掘り進めば、必ず地上にはない何らかの「水脈」やら「鉱脈」とかに出会うのです。

こんな投稿をしました。

人生って結局、今いるところを掘り続けたり、今登ってる登山道を登るしかないのです。

なぜなら、冒頭に書いたように、掘って掘ってなんらかの「水脈」に辿り着きたいのだし、もしくは登って登って『山頂』に辿り着きたいわけですから。

しかし、ついつい人は自分が掘っても掘っても水脈が現れないと不安になり、誰かが水脈を掘り当ててるのをみると、

「あれ?こっちじゃなくてあっちにあるのか?」
とか
「アイツ、早いな…。ということは、あっちの方がラクに見つかるかな?」
と、
今まで掘ってきた穴を放置して、移動してまた別の穴を掘り始めます。

穴は、堀始めはラクです。土も柔らかいし、掘った土もすぐに外に出せます。だから新しい穴に着手すると、

「あー、こっちの穴はラクちんだ〜」

って感じるのです。

でも、結局深く掘るとなると、時間も労力もかかる。当然です。深くなるほど土は硬いし、穴の上に出す労力もかかる。そこでまた「あっちの方が楽かも?」と、やめてしまったりする人が多いです。

掘るの反対に「登る」も同じです。

登山道も、行けども行けども山頂につかないから、「別のルートのしよう」と、一旦降りて、また別の道を登り始める。

山は、登り初めはなだらかです。山の裾野は急斜面は少ないです。だから当然こちらも「あー、こっちの道はラクだ〜。今までの道はしんどかった〜」と感じます。

そして、また登り続けると、勾配はキツくなります。

この前のnote記事でも書きましたが、

レベルアップすると、当然カリキュラムは複雑になったり、課題は多いし、難しいです。でも、そこでやめたらおわりだよ?ってことです。

セミナー・ジプシー、なんて言葉がありますが、まさしく今回の話だと思います。

もちろん学びを深めるために、例えば、今使ってるスコップを研ぎ直すために学んだり、登山装備を充実させるための学習やワークは大いにけっこうです。疲れた心身を癒すためのリラックスの時間も必要でしょう。

しかし、難しいからといって、あっちを掘り始め、こっちを掘り始め、あっちで登って、こっちで登ってだと、どこにも辿り着かず、水脈は見つからないのです。

あなたのいる場所で、必ず水は湧き出ます。その道を登り続ければ、必ず山頂に辿り着きます。他の人のことは気にしないことです。

目の前の人、もの、こと。丁寧に丁寧に向き合うしかないのです。周りの誰かと比べたり、誰かの批判を間に受けたり、または未来を妄想したり、過去を後悔しても意味はほとんどありません。今できることを、全力でやる。いつもそれだけです。

Posted by 大島 ケンスケ on Tuesday, October 24, 2023

いつもそれだけです。

さあ、今日も穴を掘ろう。自分のペースで。

☆ イベント一覧

11月5日(日) 地水火風と祈りの唄(東京)

11月11日〜13日 探求クラブ安曇野リトリート(探求クラブ・掲示板にて)

11月15日(水) visionワーク in 京都(オンラインを含むvisionセミナー受講者のみ)

11月18日(土) つながるからだつながるこころ 東京  
参考note ⇨「日本人の体

11月24日(金) ボイスヒーリング「調う」東京  
参考note ⇨「voice healing『調う』

12月1日(金) ボイスヒーリング「調う」大阪 満席

12月2日(土) つながるからだつながるこころ 京都 残4席

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