見出し画像

日本の夜明けぜよ!

ニッポンの夜明けぜよ!(サムネ画像は龍馬像)

というわけで、高知県におります。

ちなみに上記の言葉は、坂本龍馬が言った言葉ではないとのことです(笑)

でも、龍馬の精神はここに込められているかもしれませんね。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

は、坂本龍馬の言葉とされていますが、日本を洗濯して、ふたたびキリッと、仕切り直す。

以前、こんな記事を書きました。

後半の一文を抜粋します。

世界維新が、始まる。
明治維新では、日本は異例とも呼べる、早い政権交代と、システムの大転換があった。身分がなくなり、侍はいなくなり、武家政治から、天皇制に戻り、庶民農民にも苗字と戸籍と人権が与えられた。
日本が世界の雛形なら、今から起きる「文明開化」は、世界維新だ。「革命」ではない。革命は、いつも多くの血を流すが、維新は、江戸城の無血開城や、話し合いによる大政奉還など、他の民族国家ではありえない転換が起きたのだ。(もちろん、戦争もあったが、政権交代に直接関わる大きな戦はなかった)
今、世界が閉ざされていく。しかし、それは前兆。閉じた後には、岩戸が開く。

2020年4月。緊急事態宣言の直前で、世界がロックダウンで閉じられていく頃に描いたから「世界が閉ざされていく」という表現をしました。

坂本龍馬は、実はフリー・メーソンでイギリスの手先だとか、いろんな陰謀論も多いですが、仮にそうだとしても、彼が歴史に与えた影響は大きいのは紛れもない事実でしょう。

これから、明治維新どころか、世界維新の時代です。しかしそれは「自分維新」なのです。世界の誰かがやってくれるものではないのです。あなたが、あなた自身の人姿勢を「維れ新たに」する時代です。

さて、そんな坂本龍馬色あふれる高知県ですが、龍馬推しのファンとして来たのではありません。

ざっくりと、今回の旅の様子を、写真を交えながらご紹介します。

空港からバスで高知駅へ向かい、さっそくカツオの刺身、たたきの定食をランチ(笑)

そして、レンタカーを借りて、まずは土佐一宮「土佐神社」へご挨拶。


こちらの神社は、土佐風土記や日本書紀にも出ていて、少なくとも635年ごろには存在していた、ということは、多分もっともっと古くからあった、と予想されます。

戦国時代、戦乱で焼失後、大名の長宗我部元親が再建し、江戸時代も山名氏が大切に守って来た神社。

こんな言い方おかしいかもしれませんが、とにかく、とても「いい神社」です。

すごく丁寧に敬われ、平和への祈りが捧げられて来たのだなぁという感じがします。後ろの森も必見です。

さて、その後、車をを走らせ、片道152km。約3時間。

道の駅で休憩を入れると3時間半以上かかった。

おにぎりカフェ、とのkと。コーヒーは美味しかったし、今回は食べなかったけど、おにぎりも美味しそうだったなぁ…。「青いしろくま」っていう、お店の名前がいいですよね。

そして、足摺岬へ到着。

言わずと知れた、四国最南端。


大絶景が広がります。

そして南海トラフが海底にある海へ、祈りを捧げます。

足摺岬。空海伝説や、有名なお寺もあり、観光名所ともしても有名です。とても心地よいです。詳しくはYoutubeで動画でアップします。

日が暮れて来たので、近場の宿へ行き、温泉入ったり、サウナ入ったりして、のんびりと過ごしました。

そして翌日、早朝の足摺岬展望台へ行くけど、残念ながら日の出は見えず。晴れてるんだけど、ちょうど東側に雲がかかっていた。

このあと白山洞門という場所も行きました。

海蝕洞、という自然に侵食された穴。花崗岩でできた洞門では日本最大級だとか。かなり迫力ありますし、この真上に白山神社の社があり、険しいですが登れます。

早朝の足摺岬を満喫し、宿に戻り朝食。シンプルな和食でありがたい。食べてすぐにチェックアウト。

シンプルイズベスト。

そしてここに来たかった。

唐人駄場遺跡。

ここは、筆舌できない迫力です。

僕は自称「巨石ハンター」ってくらい、全国の巨石をめぐるのが好きですが、ここ、トップクラスじゃないかな? ってくらい、巨石好きにはエグい所でした。

ちなみに、岩ならなんでもいい、ってことじゃないんです。岩ならどこにでもあります。山を掘れば岩です。

巨石って、まずもって「不自然さ」でなんぼです。一応、自然にそうなったと思われる、的な説明があったりしても、明らかに「いやいや!自然にこれはないわ!」というツッコミが入るくらいのおかしさ。そして同時に「じゃあどうやったの?」という疑問。

エジプトのピラミッドのような「どうやって作ったかわからない」ものってたくさんあるけど、日本にもこのように、明らかに人為的な操作があったけど、「どうやったん?」という謎のものは多いです。

巨石文明、と呼ばれたりもしますが、確実に「全時代」の遺跡であることは間違いないと思います。ここも縄文時代や弥生時代のものが発掘されていますが、実際は、一度滅んだ文明の後、縄文人や弥生時代の人が再利用したのでは? 

全部で30分もあれば回れるけど、1時間半くらい居ましたね。それほど心地よかったです。

山を降りて「龍宮神社」へ向かいました。 

観光に来てらしたご夫婦に撮ってもらった。
岩場を歩き、先端まで行くことができます。

足摺半島には、見どころがいっぱいでした。かなり「行きづらい」場所ですが、だからこそ価値がありますね。

そして、まだまだ行きます。お次は「竜串海岸」なんですが、ここもド級の景観でした。

「こ、これはおかしい!」と、つっこみたくなります。

とにかくもう、これは神秘です。こちらは先ほどの巨石と違って、自然にこうなったそうですが(そう思う)、とにかく神秘です。

奇石パークですね。たっぷり歩けますし、海岸もあり、長い時間楽しめました。

道の駅でランチを食べる。カツオばかりなので、四万十鶏の親子丼。

お次は月山神社へ。


かつて役行者が、そして空海が…。

かなり危険な岩場。登らないでください!登ってはいけません!


これ以上は何も言えません。言葉で言えません。ただ今回の旅で、実は一番ここが見どころだったと、個人的には感じています。

もうお腹いっぱい、ってくらい神秘スポットを満喫して、その日は、四万十川上流のユスハラ(檮原)へ宿を取りました。近くの温泉に入れると期待して行ったのに『本日休館』とのことでがっかり…。

まあ、海から山へ来るのもいいもんです。海で浄化、山でチャージ。

この日はスーパーのお惣菜メシで、部屋でのんびり映画を見たり、読書をして過ごす。

そうそう、この日の朝からとりあえず「SNS断ち」はしていた。

見ない、書かない、開かない。たまに大事です。自分がいなくても、世界はなんら問題なく進んでいるんです。そして、それでいいんです。

三日目の朝、色々と予定はあったけど、変更に次ぐ変更。

まず、山奥のお寺へ行きたかったけど、その日の朝方が思ったより冷え込み、車の窓は凍りつき、路面凍結の恐れがあって、山の中のぐねぐね道を走るのが怖かった。(なんのためにユスハラは行ったんだか…)

そして、別の神社へ行こうと思って、ナビを設定。1時間ほど走らせて近づくと、あるインターで降りろと指示が出るが、「ETC限定出口」とのこと。ETCカードを持って来てないので降りれず…。次のインター出口からだと、かなり遠回り。

ってことで、予定を変え、高知市を超えて、長岡郡大豊町というとこまでドライブ。

まず、朝飯を食べてなかったので、道の駅でちょっと早めのランチ。


立川(たぢかわ)蕎麦という、蕎麦粉100%の、うどんのような、マカロニのような、変わった食いもんでした。かみごたえある猪肉と。美味しいかどうか?はともかく(出汁はうまい!)、これは一度食べてみるのもいいです。不思議なものです。

そしてやって来たのが、

かの美空ひばりが若かりし頃、「日本一の歌手へ!」という祈願をしたという、樹齢3000年の、日本一の大杉、「杉の大杉」へ

予定変更して来た甲斐がありました。ここは素晴らしいです。やばいです。えぐいです。

左下に人がいるのわかる?木の大きさが伝わるかな?


3000年ですよ?スサノオが植えた伝承があるとか?(スサノオは役職名のようなもので、たくさんいました)

神社にはねこさんたちもたくさんいてくつろいでました。神社に猫、絵になる。

そして、車を高知市内へ走らせ、冒頭の坂本龍馬ゆかりの、「桂浜」へ。

龍馬像。でかくでびっくり!
海岸は綺麗です。

綿津見神(わたつみ)が祀られています。

桂浜はおしゃれなお店もたくさんある観光名所です。

しかし、なんかこう、気合いが入りますね! 坂本龍馬。日本を洗濯。いや、自分を洗濯ってことを意識します。

最近は、探求クラブのメンバーと、リトリートや旅の共有が多かったから、こうして一人旅は久々(っても、12月の八丈島以来)。

一人の時間って、不思議です。ずっと、「自分」と一緒にいます。自分と語ります。

いろんな感情が炙り出されました。良いものも、悪いものも、忘れかけてたものがたくさん出て来た驚いた。

こうして自分を一つ一つ掘り下げながら、人生という旅は続く。

さて、最後の夜は、前回来た時はちょうど休業日で入れなかった、有名な「ひろめ市場」へ。

高知出身の友人おすすめのお店で、

やいろ亭

絶品の鰹のタタキをいただきました。(塩タタキ)

そのあと鳥料理のお店でハシゴ。

地方都市あるある。アーケード街

こちらは鶏レバーを半生で。高知の地酒「船中八策」と共に。

この後は部屋でダラダラと、Netflixで映画観たりして過ごしました。

そして翌朝。

早朝に高知市内をランニングして、初日の出。

初日の出?

そう、2月10日は春節という、旧正月だったんです。日本も明治以前は正月はこの日でした。良い大晦日と年越しとなりました。

土佐八幡神社

戻ってから、朝メシに高知名物「文旦(ぶんたん)」を食べる。

実はこのブンタンは、

山の中を車を走らせていたら、

こんなに落ちてて、綺麗なやつをいただいてきた(笑)。農家さんが高齢化とかなのかな? 放棄されてるのか、途中で来れなくなったのか…。勿体無いですね。

ホテルをチェックアウトし、市内観光。

まるで南国風景。
高知城へ。
「板垣死しても自由は死なず!」で有名な、板垣退助像。

博物館行ったりして、10時半過ぎに、通りかかったら「ひろめ市場」がやってるではないか!

朝から、飲んべえたちがたくさんいて盛り上がってました。

ちょっと早い昼食に、カツオメシと、イタドリの炒め物をいただく。

しかし、周りに雰囲気に流され…。

ブリ子と、マグロの昆布巻き。

朝からクラフトビールとおつまみをいただきました。

土佐名物「ウツボ」のタタキ。

午前中からビールを飲むのは久々ですね。まあ、旅の時の贅沢ということで。

駅へ行くと、アンパンマンの電車? 調べると、作者のやなせたかしさんは、高知育ちなんですね。

リムジンバスで空港へ行き、ラウンジでフライト時刻までデスクワーク。なかなか居心地よかったです。

今回の旅、いつも以上に、色々と感じるものが多かったです。一人旅って、自分と向き合う時間になります。

その辺はまた後日。今回のnoteは旅の日記でした。最後まで読んでくれてありがとう!

そして、ここまでnote書いておいてなんですが!Youtubeで、動画でも紹介。

まずは前編です。

☆ ワークショップ

つながるからだ、つながるこころ  残3名

こちらのアメーバブログも参考に

聖音瞑想会 大阪 2月24日 残1名

歩く! 山を歩き、五感を開く 残2名

癒しと調律。ボイスヒーリング「調う」 2月18日(日) 残2名

歩く、鞍馬 (残4名)

☆Youtube更新


いいなと思ったら応援しよう!

オオシマ ケンスケ
サポートという「応援」。共感したり、感動したり、気づきを得たりした気持ちを、ぜひ応援へ!このサポートで、ケンスケの新たな活動へと繋げてまいります。よろしくお願いします。

この記事が参加している募集