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東京で10年過ごしている私が地方移住を検討している話

こんばんは。10月に入り、金木犀の香る季節になりましたね。花言葉は「気高い人」「謙虚」。金木犀の香りは小学生の頃の地元の秋祭りが鮮明に思い出されます。ノスタルジーを感じる香り。最近知ったのですが北海道の人は金木犀の香りを知らない人が多いんだそう。

さて、先月末にNEXTWEEKENDと栃木県庁さんのコラボでのイベントとして開催されたオンライントークショー「理想の暮らしから考える、自分らしい地方移住」に参加しました。昨年もリアルイベントがあり、気になっていたのですが日程が合わず、今年はこんなご時世なのでオンラインにて参加することができました!

トークショーをより深く楽しむためにと用意してくださった栃木県の味覚詰め合わせBOXも前日に届き、新鮮な野菜や乳製品に感激しつつ、じっくりと移住について考える機会になりました。

移住は今年を境にとても増えていくんじゃないかなとか、自分もそろそろ重い腰を上げる時がきた・・・とまさに思っていて。私はというと大学入学を機に出身地である静岡から上京。かれこれ10年ほど東京に住んでいます。昨年東京から川をはさんだ千葉県に引っ越すタイミングがあったこともあり、東京にいる意味、首都圏に住む意味を改めて考えるきっかけにもなりました。

今回のトークショーでは、実際に移住をされたお二人の声を聴くことができ、「自分の暮らしにとって一番大切なこと」を優先するための移住だということがとっても伝わってきました。栃木県も福岡県もそれぞれ素敵で住んでみたいなぁ・・・とお話しを聞くだけでも旅に出かけたくなるほど。

実際私が移住したいなと考えているのは北海道札幌市。2016年の秋に訪れてから恋に落ちたように好きになり、そこから年に3回ぐらいは足を運ぶようになりました。仕事の区切りがついたら息抜きに行く場所。

碁盤の目のように街が整備されていて、大通公園、中島公園、円山公園、藻岩山・・・。都市部内でも少し散歩すれば自然があふれていて、バランスがちょうどいいと感じました。なにより空気が良い。ごはんが美味しい。

毎回札幌を訪れたあと首都圏に戻ってくると、くしゃみと鼻詰まりが目に見えて出てきて、空気の良さを痛感します。最近埼玉の山奥に行く機会があり、その時も同じことが起こったので、私もう自然の多いところじゃないと無理かも・・・と感じました。そんな素敵ポイントは話し出したら止まらないのでまた改めて。

今回のトークショーでは改めて、移住のタイミングや理想の暮らしについて考えを深めるきっかけになりました。「半日で那須・黒磯エリアを満喫するとしたら」というテーマでトークショーの中で中継していたのも印象的でした。栃木県、那須、黒磯行ってみたくなりました。

あなたの住んでる街は誰かが旅したいと夢見ている街。そんな言葉を思い出しました。移住を決める前に旅をしてみるのはおすすめです。私もこの秋もう一度旅をして、ゆっくり考えていこうと思います。自分にとって心地の良い暮らし、心地よい人生にするために。

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