見出し画像

12星座の本質、性質について考える④双子座

双子座の季節が始まりましたね!今回は、ちゃんと双子座の季節に双子座についてアップしていこう、と思って早めにまとめてみました。
今日も神話やヌーソロジーなどと合わせて双子座について考えていきたいと思います。

神話については以下のリンクを参考にしてください。

上記の記事で簡単にまとめましたが、双子座は以下のようなイメージがあります。

ー子供のような直感と好奇心をもつ。
ートリック、いたずら好き。
ー情報交換を求めて飛び回る。
ー多芸多才。
ー広い知識。

実際に、双子座に天体が入ってる方とお話していると、皆さんとにかく言葉に長けているな~、という印象を受けます。

話がうまくて、ポンポンと言葉がでてきたり、相手に合わせて臨機応変にコミュニケーションがとれる感じ。

カウンセリングをしていても、多くの方が文学、文芸、創作に携わっていたり、もしくは興味のある方がほとんど。どんな天体が双子座で、そのアスペクトにももちろんよるのですが、双子座に天体がある方の文章には、その天体の力がこもっている、と強く思います。だから、一目をひく場合が多い。

皆さん一様に、自分は飽きっぽいとおっしゃる方が多いですが、それは新しい情報や言葉を求めて、自分の言葉の貯水タンクを溢れさせておくためなのではないかなあ、と思います。1箇所にとどまらない風の性質をお持ちなので、飽きっぽいのではなく、好奇心のほうが強い、と考えたほうが良いと思います。

そんな双子座ですが、ヌーソロジーではどのような解釈をしているのか、を今回もみていきます。

(ヌーソロジーについては、以下の記事に少しまとめているので参考にしてください。)


ヌーソロジーの半田さんがチャネリングしたオコツト情報によると、

双子座は、

カタチの反映をもたらす精神作用。

らしいです。

半田さんも動画などでよくおっしゃっているけど、オコツトが使っていた言葉は、最初はなんのこっちゃという感じで、全くわからなかったそうです。私達が普段使っている言葉の意味とは違う意味合いで使われているので仕方ないのですが、、、。

というわけで、今回もヌーソロジー用語をまず翻訳してから考えていきます。興味ない人はとばし読みしてくださいね~。w

まず、カタチというのは、ヌーソロジーでは「みているもの」を指します。それは、一般的にいう「見ている者」という意味ではありません。
私が解釈した限り、「肉体の中から現実世界を見ている私(自我)を観察している霊性な自分」のことをさす、らしいのです。別の次元にある霊性な自分が「みているもの」という意味。

そして、「反映」とは、例えば外に向かう力があったら、その方向を変える反作用みたいなものです。だから外↔内になる力という意味。

また、「精神」の意味がですね、これまたヌーソロジーだと「対化を等化する力そのもの」という意味があるのです。翻訳が必用。w

私の解釈だと、「対になったものを再び1つに戻す力がヌーソロジーでいう精神」という意味のはず。

さて、1つずつ言葉を当てはめて翻訳をまとめると、

霊性な自分に委ねて物質界で表現したり、逆に、その物質界から霊性な自分を感じたりすることで、2つの対になっているものを、1つにする作用が双子座の性質である

という意味になるのかな、と思います。

やはり意味がわかりにくいですね。w

この解釈に、占星術での双子座の解釈を足すと色々みえてきました。

双子座に天体がはいっている方々は、最初にお伝えしたように、言葉関連に長けていると私はずっと感じています。

だから「言葉」は双子座の重要なキーワード。

ヌーソロジーでも言葉についてふれていることがあるのですが、

霊性な自分を物質界で表現する時には、まず「言葉」として表現されるのではないかということです。

つまり、霊性な自分と、物質界の自分(自覚できる自分)という対になっているものをつないでおくのが言葉であり、言葉=自分なのではないか、と。
双子座の本質はそこにあるのではないかなと思います。

なんで「言霊」と言う言葉があるのか、そう考えると納得できるのは私だけでしょうか?

自分が発する言葉は、自分自身なんです。だから、放った言葉はそのまま現実になる。

言霊は、霊性なほうの自分の意識で、自我(私)を通して、言葉を発する、という意味なのかなと思います。

霊性なんていうとちょっと崇高なイメージがありますが、そんな難しいことではなくて、自分の本当の感情や気持ちを素直に言葉にしていくことも含まれると思います。

裏表、本音と建前を使い分ける事は日本文化で定着していますが、本来は、悪い事を思ってもそれを口にするとさらにエネルギーが強まってしまうので、口には出さないように、という事から始まったのかもしれません。

それが行き過ぎてしまって、現代の私達は心で考えていること、感じていることを素直に表現するということからずっと遠ざかってしまっています。

そういえば、聖書にこんな文があります。

はじめに言葉があった。

新約聖書 ヨハネによる福音書第1章1節


高校でミッション・スクールに行っていた私は、聖書を読まされていた時に、なんで言葉なんだろう?って思ったのですが、言葉を発することと物質化されることは本当は同義語だということを表しているのかもしれません。

そもそも、この聖書の「言葉」という単語はギリシャ語の原本だと、実は「言語」ではなく「概念、真実」という意味もあるそうです。

だから、意識でうかびあがった概念と自分は結びついている。

という事になるのでしょう。まだ文字の記録がない太古では、もしかすると集合意識の中で共通の概念が生まれて、それが勝手に物質化していった、とも考えられますね。

そういった「言霊」から、だんだん、言葉や言語に変わっていったのかもしれません。まあ、あくまで推測ですが、、、。

神話でも双子座は「神」と「人」の双子のお話です。これも、霊性と人としての自分を表していますね。

どの星座の性質も面白いけれど、双子座も深い~と勝手な推測で感動しております。w

では私の考える双子座の本質を以下にまとめておきます。

双子座は、

霊性な自分と物質界の自分をつなぐための言霊が生まれる場所である

双子座が好奇心旺盛なのは、「本当の自分の言葉」を探しているからなのかもしれません。そのために色々な情報収集に向かっていくのかも。

特に双子座太陽の方々が、自分の本音と向きあえるようになって、それを言葉にして表現していくことができるようになったら、現実はすぐに変わっていくかもしれません。嘘ばかりの言葉で自分の人生を創造するのではなく、自身の本音、本心、霊性をのせた言霊が創造する世界。

双子座は、軽く、風にのってどこまでも楽しく!創造できる性質もありますから、クリエイティビティでこの性質を発揮できるようになったら強みになりますね。

双子座のハウスは誰にでもあります。そのハウスでは、この言霊の力を意識するといいかもしれませんね。

私は、ちなみに10ハウスが双子座でインターセプトされていたので、ずーっとこの双子座の感覚がわかりませんでした。インターセプトされている星座の性質は、遅咲きだったり、熟成を要される感じになります。また、そこに天体がはいっている場合、特にその天体は守られている感があります。

私は反対側の4ハウスの射手座インターセプトに、海王星が配置されています。180度反対側のハウス同士はつながっていて、エネルギー循環を起こしていますので、射手座的な霊感直感を基盤として、10ハウスのほうへエネルギーを送り、双子座の性質である霊性な言葉を発する天職についていく、という流れをつくることができます。

皆様の出生図の星を読んで、霊性をのせた言葉の翻訳を作成し、カウンセリングでやはり霊性にのっとった言葉を発すること、が出来るはずなので、一応頑張ってやってみております。

といわけで、あくまで私の考察ですが、皆さんのお役に立てていただければ嬉しいです。

===ホロスコープカウンセリング、春期の募集は終了いたしました。お申し込みいただいた方々、ありがとうございました!また次回募集までお待ちくださいませ。===






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?