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メジャーな小惑星についての復習

今日は以前から続きをまとめようと思っていた小惑星についてです。

小惑星についてしばらく書いていなかったので、今日は復習記事を。

火星と木星の間に小惑星帯とよばれるものが存在しているのですが、その小惑星は「破片」がほとんどだそうです。本当は大昔に惑星が1個存在していて、そこに何かが衝突してバラバラになったために小惑星帯が出来た、という説もあります。

占星術で扱うメジャーな小惑星とは、セレス、ベスタ、パラス、ジュノーを一般的にさします。あとは、小惑星リリスもいれたほうが良いと思います。(キロンは、土星と天王星の間にあるので、ちょっと別格。)

多くの占星術師が提唱しているように、これらのメジャーな小惑星は、個人(火星)と木星(社会)を繋げるキーワード的な意味があるのではないかと私も思っていますが、それに加えて、「女性性」に関連している惑星が多いなと個人的に思っているので、下記のマガジンで小惑星の解釈をまとめています。



癖のあるジュノーは、他者に対しては攻撃的な形で作用することがありますが、それは自分の譲れないものがそこにあり、その価値が脅かされるから恐怖を感じるのでしょう。

ジュノーについてはこちらから。↓


パラスは、アスペクトによっては性自認に影響したりしますが、基本的には元から使える中性的な才能と私はみなしています。
パラスについてはこちらから。↓


また、最近、特に小惑星リリスのあるハウスは、個人と社会を結びつけるかなり重要な入り口や創造性を表すものになる、と実感しています。

リリスについてはこちらから↓


ただし、この小惑星リリスのエネルギーがしっかりと発動するには、感受点であるブラックムーンリリスと仮の衛生ダーク・ムーンリリス、または、月などが表す自らの闇を認めて、自身の中にある女性性を理解し、男性性と統合できてからだと思っています。

だから小惑星リリスが使えるようになるのは、心の葛藤や統合がほぼ終わる段階にはいってからなのかなと思います。

私の例を少しだけお話します。(私も、はっきりいって100%自身の中の男性性と女性性を統合できているとは言い切れませんが、現時点の実感ということで、、)

実は、私のホロスコープカウンセリングを申し込んでくれる皆さんは口々に、「色々検索していたら、はるなさんの記事にたどりついた」とおっしゃってくれるのです。

なんとなくたどり着いた、と。w
(ご縁や、引き寄せだとおっしゃる方もいらっしゃいますので、有り難いことです。)

私は星読みについては、note以外のSNSでは一切発信していません。
(スタエフは、たまーにしますが)

12ハウスにある月が獅子座の私は、どうやっても自分のSNSやブログなどが目立つような立ち位置にはいきません。月の性質上仕方ないのです。

よく、個人でビジネスを成功させる際には、自分をブランド化する事が大事で、口コミを集めたり、ブログ記事のランキングを気にしたり、フォロワーを増やしたりしましょう、みたいな事をいわれています。

獅子座の月をもっている私は、それらに力を注いだところで、月の承認欲求に飲まれてプレッシャーになって自信がなくなり、続けられなくなるのがオチなのです。(note以前に別のブログでランキングなどに参加して試したことはありますが、やはりエネルギーが空回りして疲れるだけでした。)

それらを一切手放して、私が力を注いだのは、3ハウスの蠍座天王星と、9ハウス牡牛座金星と、12ハウスの火星(月合)のT字アスペクトでした。月ではなく火星のほうを意識する感じ。

これは、統合できると、無意識の領域をじっくりと探求することにモチベーションが湧き、徹底的な洞察力で、その真価や真実を発信することだけに集中できるエネルギーになるのです。
金星は冥王星、海王星とヨッドにもなっているので、扱えるようになれば、とても強大なエネルギーになるのです。

はじめは、もちろん、このT字アスペクトが反発していましたので、

牡牛座金星が個人の趣味として勝手に楽しく占星術と無意識の関係を探求していればいいじゃん、と思っており、
蠍座天王星は、大切な真実を発見したらそれは伝えるべし。それが変革を起こすきっかけになる人もいるのだから。と思い、
獅子座の月火星合は、そんな事をブログで発信する自信は一切ないしやる気でない。そもそもそんなセルフイメージ自分にはないし。

と、こんな感じで一切星のことはnoteに書いていない状態でした。
不動星座という頑固者の同士のハードアスペクトですはね、睨み合うことすらせずに、互いにガン無視するんですよ。w
柔軟性座みたいに、えー、どうする?こっち?やっぱあっち?とかならないで徹底的に無視。

あ?あんたそうしたいの?勝手にやれば?みたいな感じ。w

でも、自分の短歌やアートを発表し始めるうちに、また、noteでクリエイターの方々と交流していくにつれて、私よりも才能に溢れた方々が自信をなくしていたり、メンタル面で不調になってnoteを継続できなくなることがあるみたいだ、ということを実感しました。

クリエイターの中には、フォローやスキが重荷になるという繊細な方々も多くいるようだったので、フォローせずにそっと勝手に私が応援している方達もいました。でも、noteから離れる方をみると、大丈夫かなあ、元気かなあ、作品つくっているかなあ、なんて勝手に思っていました。

そんなある日、ふと、ド素人の私でさえこうして短歌やアートを発表して楽しんでいるのだから、皆に出来ないわけがない!皆にあきらめてほしくない!私はもっと多くの作品がみたいし、読みたいのだ!という気持ちがでてきました。半分自分の欲求がはいっているのは、やはり金星や火星がらみのアスペクトっぽいですね。

まだ見ぬ可能性を抱えたクリエイターの方達のためならば、私が探求した占星術の事を発信し始めてもいいではないか!出生図のエネルギーを読んで、才能を伝え、自信をもってもらいたい!きっと誰かの役には立つはず。さすがに、少し役に立つくらいまでには探求してきてる、、、はず。w

と、獅子座の月が、自信はやっぱりないけど、火星と一緒になって一気に熱くなりだしたのでした。
こうして、私の獅子座の月の自我欲求はほぼ消えていったのでした。

自信のない月らしく、また、受け取るものは遠慮なくいただくのが大切な8ハウス太陽を使って、noterの皆さんのお力を借りて星読みをはじめて今に至るのです。

T字アスペクトやハードアスペクトは、葛藤を統合できると新しいエネルギーになるのです。

今では、クリエイターに限らずセルフイメージが傷ついている方達のために出生図を読み、皆さんの星のエネルギーの全体像をお伝えしたり、才能の在り処などをお伝えして、自信をもっていってもらっています。意図しているわけではないのに、獅子座の月は、クライアントの皆さんの顔を明るくするのに役にたっているようです。

話がだいぶそれてしまったので、小惑星リリスの話にもどりましょう。

なぜクライアントの方々が、私のところへなんとなくたどり着いてくれるのか、一度、普段全くチェックしていない自分の記事のアクセス状況と、皆さんが「この記事からはいってきました!」と自己申告してくださったものを照らして合わせてみました。

すると、必ずしも私の記事ランキングで上位に入っているものから皆さんがたどり着いたわけではないのだという事がわかりました。

超ランダムなのです。w

12ハウスの火星で皆さんを引き寄せた可能性も高いのですが、それ以外にも、私はこの現象は、やはり自分の3ハウスにある小惑星リリスの影響だろうな、と思っています。

3ハウスは、言葉、発信、相手をそこまで意識しないコミュニケーション、と私はとらえています。蠍座のリリスなので、別に誰がなんと言おうが、自分のみつけた真実を発信すればいいのです。w

私の蠍座のリリスは、同じ3ハウスにあるT字ハードアスペクトの力も使って、皆に自信をもってもらいたいぞ!と言いたいことを言った個人(私)と社会(皆さん)を結びつける働きをしているようなのです。
(今はnoteオンリーなので、noteが入口となっている。)

ちなみに、ホロスコープカウセリングで11ハウスに小惑星リリスをもっている方が3、4人続いた事があったのですが、皆さんに共通していたのは、最終的にはそのハウスの星座の理念に基づいた会社や組織などの起業を考えていらっしゃる方が多かったということです。

リリスに導かれている感じもあるかもですね。面白い。

こんなわけで、私の例ばかりになってしまいましたが、小惑星リリスは、どのように自分が社会と結びついていくか、というヒントにもなっているようですので、皆さんもチェックして意識してみるのもいいかもですね。

次回以降は、小惑星ベスタとセレスについてみていきます。


=ホロスコープカウンセリング、春期はあと2名、3月30日までのお申しこみで締め切らせていただきたいと思っていますので、興味のある方は以下のリンクへおこしください。=



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