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鴻池朋子さんが、美術館を野生と原始の楽園に変えてしまった!@アーティゾン美術館✨未だかつて、こんなにたくさんの野獣が生息した展覧会があったでしょうか?熊や狼の毛皮、木、そしてギュスターヴ・クールベの《雪の中を駆ける鹿》☀行ったら私達も野生化するしかありませんよ!『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 ちゅうがえり』展☀10.25まで☀

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まずは、入り口からびっくり👀巨大な蛾が、この部屋の主のようにドッカリと羽を広げています。幅12×高さ4メートルのこの作品は《皮トンビ》。蛾が大嫌いな私は、通常サイズの蛾を見ると、ぞっとしてキャーっと逃げ出すのだけど、この蛾は獣のようなので、かえってぞっとしない!笑

むしろ一緒に蛾のポーズ💛のつもりが、鳥みたいになっちゃった。

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そして真ん中には、円形にしつらえられた襖絵の真ん中に滑り台!野生と原初と宇宙とが入り混じった世界にどっぷり浸かって遊びましょう(^_-)-☆

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日常とかけ離れているのになぜか懐かしい。怖いようで安心する。やっぱり私達も自然の一部☀そんな気持ちで伸び伸びすごせますよ~。

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そんな中、さり気なくその場を共にしている、ギュスターヴ・クールベの《雪の中を駆ける鹿》は是非みつけてくださいね。⽯橋財団コレクションと現代美術家が共演しているところがこの展覧会のミソですから(^^♪

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19世紀の巨匠クールベの作品と現代美術家・鴻池朋子さんのジャンルレスな作品があまりにもしっくりと共演していることに驚くのでは?

特に会場で不思議な動きをしているあるもの(鹿の角!言っちゃった!)との共鳴に注目してみてくださいね!

【充実の同時開催展も一緒に楽しめて、超おすすめ!】
①第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」(5 階展示室)

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②石橋財団コレクション選 (4 階展示室)

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③特集コーナー展示|新収蔵作品特別展示:パウル・クレー

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④特集コーナー展示|印象派の女性画家たち

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#アーティゾン美術館 #パウルクレー #artizon #ブリヂストン美術館
#PaulKLEE #鴻池朋子 #クールベ #ジャムセッション #tomokokonoike

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