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ドアノーのモノクロ写真が、パリの街にあふれる音楽と人々を連れてきた~📷憂鬱吹き飛ぶパリの粋✨BunkamuraへGO✨

『写真家ドアノー/音楽/パリ』@Bunkamura ザ・ミュージアムが2月5日からスタート♪特に50年代~60年代のフレンチカルチャーが好きなみなさん、もう夢中になってしまいますよ(^^♪

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ジュリエット・グレコ~♪かわいい!前髪ぱっつんこのころのパリで流行ってた☀ゴダール映画に出てくるアンナ・カリーナとかも!!

ドアノーは、みなさんもきっとどこかで見たことがある、《パリ市庁舎前のキス》のあの写真家です。

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※この写真は今回出品されていません。

でも、こんなに音楽家をたくさん撮影していたなんて!!!パリの音楽シーンをテーマにした初の試みという今回の展覧会は、ドアノーの魅力を500倍くらいアップしてくれた☝☝☝ありがとう♪

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ビストロやキャバレー、肉屋など、街のいたるところで演奏する「流し」のアコーデオン奏者、バイオリニスト、歌手らを生き生きととらえています。同時に、そこで聞き入る労働者たち、踊りだす恋人たちが、彼らの音楽に共鳴しているライブ感が見ている私達も伝染する~♪演奏は、下手でも上手くてもOK!

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食事やお酒も質素なのに、なぜかとてもお洒落でカッコイイ(^^♪
だからパリっていつも憧れの街💛

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そして、ドアノーは、時代を代表するプロのミュージシャンたちもステキにとらえていますよ。
シャンソン歌手のミューズ、ジュリエット・グレコのかわいらしい瞬間、「トスカ」レコーディング中のマリア・カラスの休憩中のふとした姿、ピエール・ブーレーズやシャルル・ミュンシュなどクラシックの作曲家や指揮者が登場するのも魅力☀

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ジュリエット・グレコとあくびする犬

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トスカ収録中のマリア・カラス。練習中も髪型がゴージャス!

そして、今回とりわけ目立っていたのが、コミカルすぎるチェリストのモーリス・バケ✨まずは、彼が裸でチェロを弾くミニコンサートシーンに俄然心をわしづかみにされる!

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「全裸にお盆」をチェロに持ち替えた?「アキラ100%」の芸風か?と思いきや、パリ音楽院首席の腕前👀✨

ルックスもフランスの「ミスター・ビーン」か!と言いたくなるのですが、パリ音楽院首席とは!👑

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白鳥がいる湖に入ってサンサーンスの「白鳥」を弾いてしまうなど、そのハチャメチャぶりを、共犯者ドアノーがバッチリとらえています📷✨

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人生を謳歌するパリっ子たちが、「一緒に歌って踊って恋をしよう」と呼んでますよ~(^^♪

締めくくりは、この展覧会の全てを表す堀江敏幸さんのステキな言葉「持続のない、いつまでもそこにある音楽もありうるとしたら、彼の写真こそが音楽ではないだろうか。」(『写真家ドアノー/音楽/パリ』展図録より引用)

【おすすめのカフェ情報】
Bunkamura から松涛の方に歩いて数分✨
フランスの雰囲気満点の一軒家カフェ『ガレットリア』のガレットおすすめです😀

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開催期間:2021/2/5(金)~2021/3/31(水) *会期中無休
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
※プレス向け内覧会にて許可を得て撮影しています。

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