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【Vol.8】奏刊 Art of Acoustic アトリエマガジン

奏刊 Art of Acoustic アトリエマガジン🎸


ギターアーティスト・作曲家・指導者 倉前太郎の日々の芸術・創作・指導記や。
楽曲作品のリリース、アコースティック・コンサートのご案内を掲載してまいります。

毎週1刊行してまいります。

【Vol.8】どうぞよろしくお願いいたします!



●新曲ギターバラード

六弦の響


いよいよ6月のレコーディングも大物へ。新曲のギターバラードです。

2014年に作曲した「White Promise」が一つ思い描いてきた、美しく歌うギター、流麗なギターバラードとして代表作になりました。2016年リリース。

そちらと同等の作品が2017年に出来ていました。
guitar duoでの次アルバムが出ていたとしたら、この曲がタイトル曲になっていたのでは、という楽曲作品。


当時、レッスンの合間にはこの曲を奏で、両手に染み込ませていました。
新しい技術も使っている渾身のギターバラードです。

まだコンサートでも演奏していませんが、近い機会に生演奏で初演披露したいと思います。



●アート・ビジョン


アコースティック・コンサートへのアートビジョン。

都内と関東にいくつかステキなアコースティック・ホールを見つけました。
来年のよい季節に作品展のオープン記念コンサートを開催いたします。

またその後は楽曲作品のリリースに伴い春夏秋冬のコンサートを。


美しいAcoustic Musicが好きな方や、レッスンで新しく出逢えた生徒さんや、ファンの方、アコースティック・ギターの魅力をまだ知らぬ方、etc.

みなさまが集い聴きに来れます、アコースティック・ホール定期公演として。Art of Acousticで企画します🎸


生徒さんとのトークでも出ましたが、47都道府県のアコースティック・ホールでArt of Acoustic Concert。
日本は素晴らしい場所が沢山あります、ロマンですね。


どんな時代が流れても、美しいアコースティック・ミュージックがいつでも生演奏で聴ける、静かに光輝く場所を創り奏でます。

30代の最後の歳に、そしてアーティスト活動25周年に🎨
新たなる伝説の始まりであります。




●唱歌にハーモニーギター

レッスン室の扉を開けていると…
メロディーが


作曲家記です。
とあるレッスンの日に。お隣のレッスン室から唱歌のメロディーが聴こえて来ました。


誰もが知っているあのメロディー。
「おっ、そうか、、」と思いつき、その聴こえてきたメロディーに、ハーモニーギターの妙を使い、新しいコードを付けてみました。


メロディー一音一音にコードを付ける。
全然違う世界観のモダンなハーモニーを。


そうすると普段使わないようなコードハーモニーを創ることが出来。

これをメロディーを抜いて、コード進行のみ書き出すと、そのままオリジナル楽曲の新しいセクションに使えてしまうようなサウンドアート、ハーモニーギターになりました。

メロディーからコードを創るという、逆を行く作曲術になりました。
偶然の音の贈り物。


その日は生徒さんがお休みの空き時間。扉を開けていたからこそ聞こえてきた唱歌メロディー。

それにハーモニーギターを付けてみようと閃き!。創作と実践。音と響きの出逢い。毎日のように発見の日々。

そんな音と芸術にあふれた毎日です。
感謝して創作に励みましょう😊



●やわらかい鉄弦の惚れ惚れする響

鉄弦の周期に


アコースティック・ギターには鉄弦とナイロン弦があります。

私はメインは鉄弦使いなのですが、レッスンでは身体も楽で、ジャンルレスで万能な、エレガット (ナイロン弦のアコースティック・ギター)をメインに使っています。


ここ数ヶ月はナイロン弦ギターの周期で、機材や新しい弦などテスト・発掘していましたが、
「鉄弦を奏でたいなー」と、今週からまた鉄弦の周期がやってきたようです。

鉄弦もナイロン弦も、二種類楽しめるアコースティック・ギターは、また気分を変えて、味わえる魅力があります。


茗荷谷のレッスンでご用意頂いているYAMAHA Lシリーズ。ハイグレードなモデルです。

PA直結でも素晴らしい音色が出るので、優秀で惚れ惚れする鉄弦の響き。
YAMAHAのアコギの音は言葉にすると"太くてハリと腰がある"。
カラーもかっこよく、持って帰りレコーディングで使いたいぐらい(笑)

やわらかい鉄弦ギターの惚れ惚れする音色と響きが私のモットーです。



●YAMAHA刊行紙 

YAMAHA刊行紙
アコースティック・ギター特集


YAMAHAの刊行紙、スタッフさんが私のために講師ファイルにそっと入れておいて下さいます。
お心遣いに感謝申し上げます。


近年はアコースティック・ギターがメインになる特集や記事が多くなりました。

90~2000年代ぐらいには業界的にはエレキギターがメインキャラで、アコギ"も"弾く、作曲でアコギも弾く、というイメージだったのですが、

7年前ぐらいから、看板や教室広告も、アコースティック・ギターがメインにという、大人の方を中心に、人気が高まってきたような気がいたします。


社会がどんどんデジタル方向になり、ピアノやサックスやヴァイオリンのようにギターも生楽器としての音色や響き、
不変的なアナログな魅力がよくなってきたのかなと思います。

アコースティックをコンパクトエレクトリックにするサイレントシリーズも人気♪(ギター・ヴァイオリン・チェロ・コントラバス)なのがわかります。音色はアコースティカルに。



●またまた、まとめ記事に!

「桜の作曲家」のコンサート記が掲載・紹介されました。ありがとうございます。



東京は晴れた暑い日が続きますね。
みなさまもご自愛ながらお過ごしください😊
今週もありがとうございました!






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