初めて合説に企業担当として参加した話
先日東京ビックサイトで行われた24卒向けの【マイナビEXPO】なるものに参加しました。
今回参加して思ったことは「大変がいっぱい。」と「なんか、感慨深い。」でした。右往左往しながら取り組むことも大切ですけど、私のように人事になってから日が浅く、合説に向けての準備に不安を抱えている方、参考にしてみてください。
当日の流れ
10:00から出展企業受付開始、12:00から学生が各ブースを回り始め、12:10ごろからどの企業も1回目の説明会が開始されます。1日の中で、約30分の説明会を実施後10分ほど入れ替え時間を設け、計8回ほど説明会を実施して、全行程が17:00過ぎに終了となります。コロナ禍ということもあり、以前より時間が短縮されているようなイメージですし、各ブース8名までの着座となっています。整理券を配布して、立ち見席数もコントロールできるようにしなくてはいけないです。
リーフレットを作成するべし
今回この対面イベントに出展するために会社で初めてのリーフレット作成に取り掛かりました。内定者に他の会社のパンフを持ってきてもらい、構成のたたきを考え、パワポでベースを作ったものをデザイナーさんに整えてもらい、入稿。当初はイベント当日に印刷会社にデータ持ち込みして上司と会場に向かう予定でした。待ち合わせ時間を調べようと「そもそも印刷にどのくらいの時間がかかるのかな〜」と調べたところ、当日では間に合わない!ということが発覚。前日にデータを整え、どの印刷会社ならイベントまでの受け取りが間に合うか精査し、データを入稿。無事、ブースへ呼び込む際にリーフレットを持って声掛けができることとなりました。
レイアウトは他のブースをTTPするべし
どう机を置いて、どう装飾するか…探り探り。他の企業のブースをTTP(徹底的にパクる)するに限ります。
恥を捨ててブースに誘致するべし
各企業のブースの周囲にはテープでラインが引いてあります。その境界線をはみ出して、学生に声がけをすることはNGです。巡回しているスタッフに見つかると怒られます。ラインを飛び越えないこともそうですが、どんな学生に、どう声かけて、足を止めてもらい、ブースに呼び込むか。ここはかなり難しかったように感じます。併せて、ブースへの呼び込みが難しい場合、どうやってリーフレットを手にとってもらうか。他企業では、会社のキャラクターの旗を振って「ほら!パンダちゃんだよ!」とか声をかけていました。印象に残ったり足を止めて貰えたら、話に持ち込めるので勝ちですもんね(笑)
資料はちょっと多めに余裕を持って準備するべし
配布するレジュメが足りない!想定していた数が足りなくて印刷屋さんに駆け込みで持っていったり。USBを持っていたらピンチのときは「ビジター&ビジネスセンター」で出力できます!親切な店員さんが袋の用意をしてくださったり、ホッチキスもあるので、製本ちっくなこともできます。とても助かりました。
防寒対策をするべし
特に出展企業控え室でお昼を食べようとするとき。控え室とは名ばかりで広いホールをパーテーションで仕切り、ただ会議室用のテーブルが並んでいる均一に200台以上並べられている場所です。見た目はもちろんのこと、ご飯中もとても寒いです。他企業の人事との交流や、ワンチャンの恋の出会いはありません。東京ビックサイトにあるコンビニにもカイロは売ってます。
のど飴とラムネを用意すべし。
まず人が多くて疲れます。寒いです。説明会担当もやったら声が枯れます。ブドウ糖の摂取とのど飴がおすすめです。
人事として参加した合説は感慨深い。
10年くらい前に自分が就活生側として参加していた場に出展企業側として参加するって冷静に考えたらめちゃエモくないですか?人事になってはや11ヶ月ほどの月日が流れました。毎日面接したりインターンの運営したりあっという間に日々が過ぎてしまいましたが、今回「私、人事になったんだな」と改めて実感しました。
イベントが終わっても出展者の首から下げるタグはなんだか外すのが寂しかったです。これは私の宝物です。
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