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最新のお仕事|メディア芸術クリエイター育成支援事業

メディア芸術クリエイター育成支援事業は、メディア芸術水準の向上と発展に資することを目的とした文化庁の事業です。国内クリエイター創作支援プログラムでは、文化庁メディア芸術祭の受賞者を対象にプロジェクトを募集、採択されたものに専門家からのアドバイスや製作費の支援などを行なっています。キュレーター等海外派遣プログラムでは、若手キュレーターやプロデューサーを海外の芸術祭に派遣しています。

その国内クリエイター創作支援プログラムにて、採択されたアーティストと専門家(現役の先輩クリエイターやプロデューサー)との面談の構成を行いました!
記名原稿ではないのですが、素晴らしい取り組みなので宣伝したく。

私は今回、ryo kishiさん、佐久間海土さん、Creative Label nor、8Legsの4組の面談の様子をまとめました。面談は初回・中間・最終の3回あるので、引き続き担当します。
金銭的な支援だけでなく、先輩クリエイターさんやマーケットに詳しいプロデューサーさんにお悩み相談できるのは、すごく貴重な機会だと思います。みなさん面白いプロジェクトばかりで、面談も和やかに行われるので、採択者さんとアドバイザーさんとの面談を楽しくお聞きしながら執筆しました。

最近、文化庁メディア芸術祭にU-18賞というのができたのですが、その受賞者が今回初めて採択されています。18歳と13歳の森⾕姉弟によるユニット8 Legs、もう、ティーンがBlender(3DCGアニメーションを作成するアプリ)とか使いこなしちゃうんですね、すごい。
また、美術家・ホーメイ歌手の山川冬樹さんがアドバイザーに入っているので、音楽方面の知見もカバーできています。

昨年も、Team Yuri Suzuki at Pentagram、山田哲平さん、牧野貴さん、佐藤壮馬さんの4組を担当させていただきました。山田さんとアドバイザー・土佐尚子さんの掛け合いというか、アーティストとしてのノウハウの伝授が面白く、参考になる内容になっています。

まずメ芸で選ばれなければいけないハードルはあるのですが、ぜひクリエイターさんに活用していただきたい事業です。
もちろん、面談内容を読むだけでも大いにためになると思います!

よろしければサポートをお願いいたします。いただいたサポートでミュージアムに行きまくります!