最新のお仕事|美術手帖 2021年2月号
『美術手帖 2021年2月号 2020年代を切り開くニューカマー・アーティスト100』(美術出版社、2021年)内の「アート&デザイン学校ガイド」にて、中谷ミチコさんのインタビュー記事を担当させていただきました。
毎年2月号に掲載される同コーナーでは、芸術系大学・専門学校の紹介と卒業生インタビューが掲載されます。
多摩美術大学出身で、現在同校の彫刻科で教鞭を執る中谷さんは、石膏の凹んだ面に彩色して透明樹脂で閉じ込める作品を制作しています。インタビューでは、虎ノ門駅のパブリックアート《白い虎が見ている》と、昨年のタマビ彫刻科のオンライン授業についてお伺いしました。コロナ禍で、実技中心の学科がどのような授業を行えるのか。先生方の思案の結果、対面授業に劣らない、オンライン独自のカリキュラムを実現しました。
インタビューでは、お話を引き出す難しさと力不足を実感しました。。。
ご協力いただいた中谷さん、インタビューをアシストしてくださった編集の宮﨑さんやタマビのご担当者さん、ありがとうございました!
他にも、若手作家を紹介する「ニューカマー・アーティスト100」、新進のアートスペースやハラスメント問題(アカハラ、セクハラなど)を取り上げる「新時代のためのアート・プラクティス」、ゴリラのマスクを被ったゲリラ・ガールズについて掲載されています。
特にハラスメント問題については、その定義や対処法、第三者機関の連絡先などが記載されていますので、(何もないのが一番ですが)何かあったときの確かな参照元、ハラスメントに気づくための手立てとして活用できます。本当に、これからを生き抜くために必要な情報の詰まった一冊です。
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