ショートシナリオ「ネコレター」
シナリオセンター創始者の新井一さんは、奇しくも「ドラマとは変化である」と言った。ならばドラマの中にこそ、今の時代を読み解く鍵が見出せるのかもしれない。
文章を書くことへのリハビリとして、かつて試作したショートシナリオをここに載せていきたいと思う。アイデアが枯渇し、締め切りに追われながらも生命を燃焼させた懐かしき苦悶の日々。本科コースに進んで初めて試作したシナリオがこの「ネコレター」でした。気負って「回想」使いまくってるところとかいろいろ恥ずかしいけど、「人格」と「作品」は切り