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「命式」とじっくり向き合うと自分の居場所がわかるかもしれない:四柱推命・月柱
四柱推命は
「生まれた年の柱」
「生まれた月の柱」
「生まれた日の柱」
「生まれた時間の柱」
それらの「四つの柱」(四柱)でその人の宿命を読み解いていきます。
全ての事象に陰と陽があるように
「柱」にも陰と陽があります。
柱の陽は十干。
表に出る自分のイメージ。
行動パターンや、表現の癖などがわかります。
柱の陰は十二支。
内側の自分。水面下に潜んでいる自分。
思いや、感じ方、信念、大切にするものなどがわかります。
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四つの柱は、それぞれの意味を持っています。
「年の柱」は、その人が持っている「世代」の気。
陽(十干)は、ご先祖様、親、目上の人、時代。
陰(十二支)は、それらから受ける影響。その時代の教育を、どのように感じていたのか(刷り込まれたか)もわかります。
「月の柱」は、その人が持っている「社会」の気。
陽(十干)は、他人から見るイメージ、第一印象
また、働き方も表します。
陰(十二支)は、社会の中で受ける影響、社会からの影響によって育まれる意識。
社会と関わる中で、何を重要視したいのかがわかります。
「日の柱」は、その人の本質。「種」のようなものですね。
陽(十干)は身近な人に対して直接的に出す表現方法、意識せずやっている行動。
自分のことは、案外見えないもの。
なので、人によっては、「こんな種ですよ」と伝えても、ピンとこない場合もあります。
陰(十二支)は、配偶者 恋人 直接的に支えてくれる環境。
知らず知らずのうち選び取っている環境です。
「時の柱」は人生の「到達地点」。
これは年齢を重ねて初めて意識にのぼります。
なので、60歳を超える年齢の方は大事です。
陽(十干)は、子供、年下の人との関わり方。
陰(十二支)は、自分がこの世で最終的に目指したいもの 成し遂げたいこと。
人生最後の日に、何を感じたいのか。
と言われています。
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この中で、最も力を持っていると考えられているのは、
月の柱の陰「十二支」です。
社会の中で生まれる「感情」が、柱の肝。
なぜそうなのかは、人は「一人」では生きていけなくて
社会の中で生かされる存在だからでしょう。
人は人(社会)の中で、初めて自分が何者かを知ることができます。
比喩するもの(比べる対象)があってこそ、自分の立ち位置を判断することができるのです。
つまり、社会の中でしか、自分を育てていくことができない。
逆に言うと、社会が自分を育ててくれます。
ただし、比べる対象は、自分が選ぶものなので
例えば、自分にとって比べる意味がないもの、比べる価値のないものだったとしても、自分で気がつかない限り、無駄な比較をして苦しむことになってしまいます。
どんな場所で、何を感じたいのか
人に対して、何を求めているのか
社会に対して、何を提供したいか
月柱の十二支は教えてくれます。
十二支が喜ぶ環境を選ぶことは、とても大切なことですね。
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心からの笑顔で過ごすために
心から安心できる居場所を見つける
それは
自ら選びとるしかありません。
この世に誕生したということは、この世にその場所があるということです。
だから、必ず居場所はあります。
命式とじっくり対話をすると、ヒントがもらえるかもしれませんね。
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