note_06_クリエイターEXPO

第8回 クリエイターEXPO

こんにちは!
こうこくデザイナーの アロード(@arowd_info)です。

東京ビッグサイトにて「第8回 クリエイターEXPO」 が開催され、4月3日に行ってまいりましたので感想などをまとめておこうと思います。初めての参加だったため、間違っている部分などありましたらご指摘ください。

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コンテンツ東京2019内 第8回 クリエイターEXPO
イラスト・映像・サウンドなど、700名のクリエイターが出展!
日時:4/3(水)〜4/5(金)  10:00〜18:00
場所:東京ビッグサイト(西展示棟)
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もくじ
・クリエイターEXPOとは
・参加の仕方
・印象的だったクリエイター
・ブースの見せ方・伝え方
まとめ
・おまけ 企業ブース

・ご一緒した方のレポート


クリエイターEXPOとは

クリエイターEXPOとは、クリエイターと企業の商談会が行われるイベントです。

クリエイター側
出展にあたり、個人のクリエイターとしては高額(10万円↑)な参加料が必要になりますが、企業から依頼される案件次第では採算が取れると思います。逆に言えば、案件を受注できる自信がなければ参加は考えた方がいいかもしれません。

企業側
掘り出し物のクリエイターを探せる場所なのと、その場で予算感が得られる事やスケジュールも確認できてしまえる事などがメリットだと思います。ほとんどがイラストレーターを探しに来ているという話もありますが、実際のところどうなんでしょう?


参加の仕方

事前にクリエイターEXPOのHPから申し込みをする事で、無料招待券が送られてきました。複数枚頼んでおく事ができたので、突然参加したいという方にもお渡しする事ができました。今回は次回以降で出展側になる事も想定しながら、複数人で見学しに行きました。下の写真が招待券や名刺と引き換えに発行された入場用IDです。

事前の準備
・記入欄に名前などを記入
・名刺が2枚必要(横型名刺の方が読みやすく、縦だとこうなります…)
・手さげ袋のようなもの(配布物収納用)



印象的だったクリエイター

出展している人の数があまりにも多かったので、最初はどう周っていいのか躊躇しましたが、徐々に慣れていき、ライター、イラストレーター、写真家ブースを周りながら、主にデザインブースでお話を聞かせていただきました。フリーランスで活動されている方も、事務所から出展されている方もいらっしゃいましたが、どのクリエイターさんもキラキラして見えました。

印象的だったのは、NEW STANDARD DESIGN月原光夫 さんで、メディアのグラフィックデザインを中心に活躍されている方なのですが、なんと、2018年にアカデミー作品賞を受賞した「グリーンブック」の映画ポスターのデザインもされてました。パンフレットを開いた時に思わず声をあげてしまいました…すみません、、映画大好きなんです…私の名刺も貰っていただいて、とても嬉しかったです。他にも優秀なデザイナーさんがたくさんいらっしゃいましたが、ここでは書ききれませんので割愛させていただきます。


イラストレーターさんは相当数いらっしゃったので、すべてを回りきることはできなかったのですが、やさしいタッチの やまぐちまりこ さんのイラストがとても好みでした。Mariko Yamaguchi Illustration


ブースの見せ方・伝え方

ブース内の作品の設置は皆同じような感じになっていて、通路を歩く時の視線が出店者の背面部分になるので、少し上を向きながら歩くようになるんですが、この時に目に入ってくる情報がありすぎると、読み取るのにとても大変でした。かといってシンプルすぎたり、文字だけだと弱い…見せ方のバランスはとても難しそうでした。私のようなイラストを描けないデザイナーだとビジュアル的に弱そうで、もし出展する際には頭を悩ませることになりそうです。時間をかけて、アピールするための印刷物や動画を考えてみようと思います。

また、出展者のコミュニケーション力がとても大事な場だと感じました。積極的に売り込む力がなければ、この場にいる意味は薄そうで、逆に人と話すのが好きで積極的に話しかけれらるタイプなら、仕事に繋がるチャンスはたくさんありそうでした。相手を選ぶ目も必要そうです。

以前参加された方から、出展者は高額の出店料を払っているため、お話に夢中になったり、長居してしまうと企業との商談の邪魔となってしまうという注意がありましたので、なるべく早めに切り上げていたつもりだったのですが、ご迷惑をおかけしていたらすみませんでした。


(自分が)出展するならメモ
・デザインチームとしても出展してみたい
・ブランディングに力をいれ、突出させなければ印象は薄そう
・見せ方にアイデアがあるブースは少なかったので狙い目かも
・予算はわかりやすく書いておいた方が商談になりやすそう
・配布するものの紙質は手触りの良いものを


フリーランスでやっていく以上、仕事を評価していただいて、価値を積み重ね、自分のスキルを練り上げて、道を切り開いて行くしかないと思います。
インターネットやSNSの出現で多くの方に知っていただく事は難しくない時代になりましたが、企業様に直接アプローチできる機会はそうそうないので、とてもありがたい場所だと感じました。

伝えるために、つくり続けたい…そう考えるクリエイターさん達が何百、何千人もここにいるのかと思うと胸が熱くなりますね!

参加されたクリエイターの皆さん、お疲れ様でした。
来年またお会いしましょう!




おまけ 企業ブース

クリエイターEXPOは、「コンテンツ東京2019」という大きい枠の中でのイベントだったので、それ以外でもイベントが行われておりました。そちらは企業が出展するもので、VRなどの最新技術やキャラクターが中心のライセンスブースなどもあり、盛りだくさんの内容でした。エヴァ工具がかっこよかったです!



ご一緒した方のレポート

広島から出てきたシェアハウスに暮らす、野球が大好きな若者のアツいnoteです!

おとなかわいいデザインが得意な上に、ライティング・コーチングとできる事がたくさんで憧れる人も多い、素敵なデザイナーさんの紹介記事です。


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