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ネッシン療法、セルフケアとの出会い

8、9年前、手の第二関節あたりが赤く腫れて痛み出したことがありました。

痛みも伴っていたことで、整形外科に行って診てもらいましたが、原因も分からず良くもなりませんでした。その後、痛みは肘とかの関節にも及び、いわゆる寝起きに手が浮腫んだりして、時には身体が痛くて寝つけないような時もあった程です。

かかりつけの医師から、一度、膠原病内科に罹ってみたらと勧められ、膠原病内科を持つ、総合病院で診察を受けました。血液を取り組り、検査をすることになりました。検査結果を聞くと、医師は、結果が示されるPCのモニターを眺めながら、私の方に向き合うこともなく「これは、リウマチだね。薬を処方しておくから服薬して様子を見ましょう。」と言われました。リウマチについても診療前にある程度気になって調べていたので、「先生、リウマチは、難病で、治らないのですか?」と尋ねると「完治はしないよ。」というようなことをさらりと言い伝えるような回答でした。その間、医師とほとんど向き合うこともなくこうしたやり取りが続いたことに苛立ちを覚えました。

処方された薬💊は、「リマチル」という薬でした。診察を終えて、医師の対応に苛立ちをを覚えた私は、薬のことを調べたりしつつも、どうにか治す方法がないものかといろいろなことを調べました。PCのモニターを眺め、患者と向き合わない医師に面倒をみてもらいたくないと強く心の中で思ってしまったからです。

それから、リウマチを専門にして開業する医師を訪ねたり、東洋医学に頼ったり、さまざまなことを試してみる日々が続きました。

ちょうど、職場で同じ疾患で悩む同僚が複数人いて、よく情報交換がてら話を交わしていました。皆、初期には、同じような薬を処方され服薬していたものの快方には向かっていなかったことが、私が総合病院の医師に頼らない動きをとることを後押ししました。

リウマチの専門医からは、生物製剤の治療も勧められたものの自分なりにできることをやってみたいと思う中で、ネッシンの治療に出会いました。

ネッシンの治療は、『想和華(sowaka)』の紹介にもある通り、ネッシンを使った治療を受けながら、毎日家庭でもできるセルフケアを教わり実践しました。毎日、藁をもすがる思いで、継続していました。ネッシンのセルフケアは、終えるとどことなく“スッキリする感覚”や“心地良い感覚”があり、私でも継続することができました。ネッシンという用具を温めることがやや面倒でしたが、継続するうちに、少々高価なネッシンをスイッチひとつで温める機器を思い切って買い求めたほどでした。

同じ職場で、治療にあたっていた方のうちの1人は、さらに体調を崩して療養休暇取得を経て、別の方は初期の薬が効かず、共に生物製剤と呼ばれる新薬での治療に移っていきました。月々高額な薬代を支払いながらの治療を続け、症状が治まってきたことに安堵しているという話を交わしながら、私は、ネッシンのセルフケアを続け、寛解を目指していました。

そうこうして続けてケアをしているうちに徐々に体調が戻ってきました。数年後、復調して、痛みからも解放されました。一度、再発を恐れた時期もありましたが、今もすっかり元気にしています。

ネッシンとの出会いに感謝をしつつ、こうした施術、セルフケアがあることを多くの人に知ってもらいたいと思うに至りました。他の健康法も同様ですが、誰にとっても100%効くものだとは思っていません。また、西洋医学の力を過小評価している訳でもありません。
たまたま、私がここでお伝えしたような経緯を経て、回復できたことへの感謝をベースに皆さんにもこんな健康法があることをお伝えしてみたいと思い、『想和華(sowaka)』の活動に関わっています。

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