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Non fungible Conference in LISOBONってどんなイベントなの?

ポルトガルのリスボンで来春行われるNFTのフェスティバル
Non Fungible Conferenceの、日本アンバサダー楠です。
日本のNFTをこのイベントでヨーロッパの人たちに紹介します!

Non fungible Conferenceってどんなイベントなの?
という疑問もあるかと思いますので、今日はNFCを解説します!
公式HPはこちら↓


発起人 John Karpら


彼はNFCの発起人だけではなく
デジタル大臣もお祝いに駆けつけたフランス最大のNFT組織 NFT factory
毎朝配信しているNFT Morning
の共同創始者でもあります。
NFTの著書もあるし、テレビやイベントでひっぱりだこ。
ヨーロッパ中を飛び回り、あちこちのNFT人脈を広げている人です。
昔はBeMyAppというハッカソンをオーガナイズしていて
受賞者が韓国旅行でSamsung本社に訪問したり、なかなかスゴいことやってました。
フランスNFT界の親分といってもいいかな。でもとてもいい人です♡

何回目?


このイベントは次回が2回目。
第1回は2022年4月初旬で、リスボンのどでかい公園の大きな会場でやりました。PAVILHÃO CARLOS LOPESという場所。
第2回も同じ場所で。
次回は、この会場と、屋外でもイベントをやりたいとのこと。

1回目はどんなだったの?


入場料が当時の為替で700ユーロ(10万円)くらいして、びっくりしたのですが、2日間の合計ビジターは2500人以上だったそうです!これも驚愕!


ここここは一番大きな講演ブース

●講演会●


137のセッションがありました。
170人以上のスピーカーによる講演が大小5つの部屋で同時に行われていて
企業ピッチというより、何かテーマについて話しているものが多かった記憶。


①建物の2階のモニター展示空間(3方向コレでした)


②こちら有名NFTアーティスト&コレクターのオマージュ展示


③ウクライナの反戦コラボNFTアート

●展示●


3つのギャラリーで100人以上のアーティストの展示をしていました。
①モニターが50台くらいある部屋での展示
②心臓発作かなにかで亡くなったばかりのアーティストでコレクターの方を忍ぶ
祭壇のような展示
③アーティストが「ウクライナ」に向けてコラボした大きなNFT作品も展示

有名アーティストで言うと
Kevin ABOSCH, Nahiko, PBOY, OBVIOUS, BOOYASAN, Teto, XERAK, Louis16art, Agoriaなどが招聘されていましたね。


企業ブースのお部屋

●企業ブース●


大小さまざまな企業ブースがありました。
The Sandbox, Ledgerはもちろん
プロジェクトやブランド、アーティストがブースを出して
ビジネス交渉していましたよ。

●その他●


朝から夕方まで、コンサートやバトル、ライブパフォーマンスが行われていました。
コーヒーや紅茶、パンなどは無料でしたが
お酒を提供するバー、フードトラックはすべてクリプト決済。
私、携帯にメタマスク入れてなくて、買えなかったんです。。。
次回はぜひ。

●パーティー●


これは、一応NFCが主催じゃないのですが、1日目、2日目の夜は
リスボン市内でパーティーがありましたよ!
The SandboxとLedgerのパーティと
友人が主催した、とあるVIPのためのプライベートパーティ。
これも盛り上がりました!

●スポンサー●


スポンサーは42社で
The Sandbox, Ledger, Samot.club, Screen shot,POAP
Solidity,APE GANG, async., objkt.com, など。
物販系パートナーは30社、メディアパートナーは28社だったそうです。

フランス人を中心にして主催されたイベントなので、フランス人が大挙して押し寄せた印象。
リスボンは初めてでしたが、あちこちでフランス語が聞かれたのはこのイベントがあったからでは?
私も、ここでフランスのNFT仲間がいっぱいできました。
ちなみに、帰りの飛行機でも後ろに座っていた女性たちが
ずっと主催者John Karpの話をしていましたよ。

2回目はパワーアップするよ!

John Karpから「NFCで日本人を呼びたいんだけど」とDMが来たのが夏前。
まだ日程でさえもあやふやだったし、多忙なJohnなので、私は私で独自調査を。日本帰国時もいろいろリサーチしていました!
先日、調査結果を報告したら「すごくいい!任せる!」と言っていただきました。

まだ何をどのようにするのか「確定」はしていませんが
動員数を2、3倍にして、世界中からスピーカーを呼んで、盛り上げたい!とのこと。

今、私サイドでは日本のスピーカー候補の方と交渉開始したところ。
展示は、もうちょっと後で、キュレーション方針を決めてから募集します。


海が近くて(実は川ですが)、とても魅力的な街

なんでリスボンなの?


フランス人主催ならフランスでやればいい!と思うのですが、これはリスボンのイベント。
単にヨーロッパ最西端の首都であり、海沿いの素敵な街であるだけじゃなくて、ヨーロッパのクリプト民にとって、税制が優遇されているため(そろそろ変化ありそうですが)移住する人が多いんだそうです。
ノマドビザも発給するって発表がありましたね。

アウェイでの企画は大変ですが、やっぱりリスボンでNFTイベントをやる意味があるんですよね。
パリからは飛行機で1時間半くらい。
食べ物も美味しいし、開放的で美しくて、素敵な街ですよ。

まとめ

今年の4月から、まだ7ヶ月くらいしか経っていないのですが
フランスのNFT界はすごい発展しました。
それを牽引しているのは、John Karpといっても過言ではありません。

毎朝のNFT MorningにさまざまなNFT関係のゲストがトークして
どんどんコミュニティが大きくなっています。
こんなプロジェクトがあるんだ!今日はここでイベントなんだ!と。

そして10月22日に満を辞してパブリック・オープンを迎えたNFT factory。
これも実は最初、Johnと他3名くらいの「ギャラリーみたいのやりたいね」プロジェクトだったそうです。
それが、現代アートの殿堂ポンピドーセンターの真前に400m2の3階建のスペースとしてオープン。
一般の人にもNFTを普及することを使命とし、Co-founder150名、member1000名の大所帯です。
オープニングの日には、フランスのデジタル大臣もお祝いに駆けつけ
すごいことになっているんです!
これについてはこちらの記事を読んでくださいね!

NFCをもっと大きいイベントにしたい!
というのは、確実に叶うでしょう。
ヨーロッパから、世界中から観客が来てくれると思います。

私も日本アンバサダーとして「日本のNFTっていいでしょ!」をお伝えすべく頑張ります。
ヨーロッパ方面へのNFTビジネス、日本ではまだまだのような気がします。
ヨーロッパ(私が知っているのはフランスだけですが)はまた特殊なのですが、彼らに知ってもらうのは大きなチャンスだと思います。

現地に来るのが一番!
ぜひ今から来年5月24-25日のポルトガル旅行を企画しておいてくださいね!

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