見出し画像

起業家教育の難しさをつらつらと

From:福永祐作

今日は少し専門的な内容。

僕は株式会社Armoryという会社で
代表取締役社長をやっている。

事業領域は「起業家教育」で
=起業家を育てるではなく、起業家のような
精神や資質、能力を育む教育をしている。

実際に大学生に向けたコミュニティと
起業家が授業の起業家育成高等学院、これから
小中学生も相手にするようになる。

起業家教育をする上で最初に壁になるのが
「自己理解」だと痛感してる。

確かに経験も少ないし、自分の好きなことの
理由などを深掘りした経験もない。

これから起業を目指すにあたって、人生の
挑戦をするにあたって、理念やビジョンが
一番の原動力になる。

車で言うと、エンジンとかガソリンみたいな
感覚でそれがないと走るエネルギーがなくなる。

僕も15年やっていたサッカーを辞めた時は
どの方向にハンドルを切るかでとても悩んだ。

ただ、走る目的地になる理念やビジョンが
決まってから挑戦するまでは早かった。

ただの鉄の塊にエンジンやガソリンが
搭載されたのでその速さに任せて
ハンドルを切っていったような感覚だった。

それを踏まえると自分の好きなことや
情熱の持てることには向き合っていく必要がある。

・どういう風に生きてきた?
・何にワクワクした?
・何に夢中になった?
・何がうまくできた?
・なぜうまくできた?

自分を客観的に振り返りができたら
友人や家族から意見をもらい
客観的な視点からより深掘りをする。

みたいな感じで情熱の持てるものを
振り返りながら、自分のやりたいことを
言語化していくのがビジョン。

結局、自分が当事者意識の持てる
ビジョンを見つけて挑戦してみることが重要。

やれるかな?とかではなく自分の理想の
登りたい山を決めてやりたいことをやる。

できる方法は後で考えたらいい。

でも、理想の未来を描かなければ途中で
エネルギーがなくなってしんどくなる。

自分らしく挑戦するためには
枠やレールを取っ払って
「あなたはどうしたいか?」

この答えのない問いの答えを
探していくことができれば
次のステップに進むんじゃないかな。

心の底から挑戦できるビジョンを
どう見つけるか?そんなエネルギーある
若者がたくさん増えてほしい。

起業においての最初の敵は「自分」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?