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シャバの空気との距離感

久しぶりに新聞を買って読んでみました。

イスラエルでの問題が発生しているらしく、そういうニュースが多かった。
多いといえば、事件、事故、悪化、危機、問題を扱うニュースが多く、読んだその後すぐに気分が暗くなり、やる気を削がれた。

朝から見るものじゃないなと思うのと同時に、夕食後ののんびりしたい時間に読むものでもないなと感じ、やっぱりもうこの手のニュースは見ないほうがいいかもしれないと考えるのです。

ただ、新聞を見るまでイスラエルで問題が起こっていることを全く知らなかった状態が良いのかどうか。知ったところで何ができるはずもなく、生活に全く関係ない事柄であり、そういう世間話をする相手もいないため、問題はない。問題はないのですが、なんというか、今の状態は、シャバの空気と距離を置きすぎているかもしれないとも思うのです。

シャバの空気といかに付き合っていくか
では、なぜニュースがこれほど陰鬱な気持ちにさせることばかり書くのか。
私は「毎日、随時、書かなくてはならないから」もしくは「速報性を重視しているから」ではないかと推測します。投資で言うと、個別株の値動きに秒単位で一喜一憂しているような状態だからではないかと。

となると、月刊雑誌や月刊連載だけを読んでみるというのはどうなのだろう。もっとのんびり書いているはずなので、刺激は少ないかもしれない。「危機!」「不正!」といった注目を集める文句が少ない、できるならば無い媒体ってあるのだろうか?

本というのもあり。
もっと長い視点で見ると、もはや月刊とかでもない書籍でシャバの空気を吸ってみるっていうのもありですよね。


読んでくれてありがとうございます

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