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あるは一級建築士になりたい2

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Villa Savoye
設計 Le Corbusier

あるはカフェが大好きだ。
カフェに行くと、カフェラテを飲んで、ケーキを食べて、さらに2杯目にチャイティを飲んだりする。

とんだ散財だが、それでいいのだ。ハッピーになるから!


あるが大学1年生になったばかりのとき、新入生オリエンテーションで一枚の紙が配られた。

先生はこう言った。そこに建築学科に進んだあなたたちの夢を書きなさい。

さらにこう言った。毎年その紙に「一級建築士になる!」と書く者がおるが、それは「建築家になる!」とは全く違う。そこを考えて書きなさい。

本質を見抜く能力が高い(と思っている)あるは、すぐに先生の意図がわかった(と思った)。
建築家になるために必要なことはガリ勉ではない、構想力や経験値やセンスだ!!!!!!!!!

当時のことを振り返り、あるは、愚かだった。と今思う。

なぜ大学のテストを全てギリギリ突破程度で済ましたのか。

もっとちゃんと勉強しなかったのか。


大学に入学してから数年たったが、当時の気づきは今でも間違ってはいないと思っている。

活躍されている建築家は、建築士を表に出していない。

作品や、思想を表に出す。

大学の授業や講演会に出られる建築家の先生方は、経歴に建築士を出さない。

だがしかし、一部の例外を除いて皆当たり前のように建築士の資格を持っている。

建築の設計をするのであれば、資格を持っていて当たり前である。


あるも当たり前に建築士の資格を持っている建築家になりたいので、勉強しないといけないのだ。

こうなったら金の力でものを言わせるしかない。
コーチングを受けよう。

と、思い立ったあるは、すぐにコーチングの体験コースに申し込んだ。

ここまで読んでくださった方へ。
ありがとうございます!

気まぐれでマイペースで飽き性なあるですが、
読者のみなさまも気が向いたら続きを読んでください!

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