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Xデザイン学校2020ベーシックコースを受講します

この度「Xデザイン学校2020ベーシックコース」を受講することにしたので、ここでの学びについて、是非ともnoteに残しておきたいと思い記事を立ち上げました。

「Xデザイン学校ってなに?」という方もいらっしゃると思いますので、まずは簡単に学校についての説明からさせていただきます。

Xデザイン学校とは

「Xデザイン学校※」は、2020年で5年目を迎える社会人のための新しいデザイン学校です。

おもに、

・ユーザー体験(UX)
・人間中心設計(HCD)
・デザイン思考(DX)
・サービスデザイン(SD)

などを基礎に、デザインの学びと研究をすることができます。

研究室のゼミのように、受講者同士と教員の皆さんとが密接な繋がりを持ちながら、より良いコミュニティを形成しつつ学びあう体験をすることができる学校です。

※読みは「エックス(エクスペリエンスの略)」。

Xデザイン学校ベーシックコースとは

「Xデザイン学校ベーシックコース」は、Xデザイン学校の中でも初学者向けのコースで、年間10回の講義とワークショップによりしっかりとUXデザインの基本から学びたい方を対象としています。

プログラムの中で、ビジネス課題を解決するためのデザイン提案をすることを通して、実践的に役立つ基本スキルを身につけられます。

修了後には、さまざまな実務の中でUXデザイン・デザイン思考アプローチ・手法を活用できるようになれることを目指していきます。

ロケーションとプログラム

もともとは、以下のロケーションとプログラム」で実施する予定でしたが、

■Xデザイン学校赤坂キャンパス(年間10回の講義・ワークショップ)

・5月23日(土):第1回 ブートキャンプ
 UXデザイン基礎とミニワークショップ
・6月20日(土):第2回 目標設定とUXデザイン計画の基礎
 インタビューの計画
・7月18日(土):第3回 UXデザイン調査手法の基礎
 インタビュー調査と観察
・8月22日(土):第4回 UXデザイン調査分析の基礎
 上位下位分析と価値分析
・9月26日(土):第5回 ペルソナ・シナリオ手法の基礎
 ユーザー像と提案シナリオ
・10月17 日(土):第6回 UXデザインコンセプトの基礎
 発想法とデザインコンセプト
・11月28日(土):第7回 UXデザインプロトタイプの基礎
 ストーリーボードとワイヤーフレームの制作
・12月19日(土):第8回 UXデザイン評価の基礎
 プロトタイプとサービスサファリ
・1月23日(土):第9回 UXデザイン具体化の基礎
 サービスとプロダクト/UIデザイン
・2月20日(土):第10回 最終発表とリフレクション
 オズの魔法使い

2020年は新型コロナウィルスの影響で、以下の内容に変更になりました。

オンライン(年間10回の講義・ワークショップ)

・8月22日(土):第1回 ブートキャンプ
 UXデザイン基礎とミニワークショップ
・9月12日(土):第2回 目標設定とUXデザイン計画の基礎
 インタビューの計画
・10月3日(土):第3回 UXデザイン調査手法の基礎
 インタビュー調査と観察
・10月17日(土):第4回 UXデザイン調査分析の基礎
 上位下位分析と価値分析
・11月28日(土):第5回 ペルソナ・シナリオ手法の基礎
 ユーザー像と提案シナリオ
・12月19日(土):第6回 UXデザインコンセプトの基礎
 発想法とデザインコンセプト
・1月23日(土):第7回 UXデザインプロトタイプの基礎
 ストーリーボードとワイヤーフレームの制作
・2月6日(土):第8回 UXデザイン評価の基礎
 プロトタイプとサービスサファリ
・2月20日(土):第9回 UXデザイン具体化の基礎
 サービスとプロダクト/UIデザイン
・3月6日(土):第10回 最終発表とリフレクション
 オズの魔法使い

ご覧のとおり、基本オンラインでの実施となり、開始時期が3ヶ月遅れの8月から開始となります。

利用ツール

新型コロナウィルスの影響で、ロケーション変更を余儀なくされたことに伴い、以下のオンラインに強いツールを駆使して、講義やワークショップなどを進めることになりました。

Facebook(連絡&仲間と交流)

おなじみのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)です。

主催者からの連絡&情報共有などについては、専用のプライベートグループを使用。

仲間との人脈形成については、リアルに会えないため、Facebook(友だち申請やMessengerなど)を通して交流を深めていきます。

■Zoom(講義&ワークショップ)

パソコンやスマートフォンのアプリで、オンラインセミナーやミーティングなどを開催できるツールです。

おもに、講義を拝聴したり、ワークショップで仲間と会話をしたりするときに使用します。

Miro(ワークショップ)

パソコンやタブレットなどのブラウザで、オンラインの無限ホワイトボード複数人で共同編集できるツールです。

リアルのワークショップでは、まっさらなテーブルや壁などに、仲間それぞれが思ったことを付箋に書いて貼り出していき、最終的に意見を集約するかたちでチャートを形成して、情報整理や分析をしながら進めるのですが、このツールを使うことでオンラインでワークショップを完結することができます。

参考書

「参考書」は、以下の2冊を使用して進めていきます。

メインの参考書

サブの参考書

メインでわからないことや掲載されていないことがあれば、サブを辞書代わりに使用します。

なぜ参加しようと思ったのか

最後に、なぜ私が「Xデザイン学校2020ベーシックコース」参加しようと思ったのかについて書きたいと思います。

Webやアプリのデザイナーをしていくうちに、

・どのようなユーザーが、どのようなロケーションで、Webに訪問したりアプリを開いて使用するのか
・そのユーザーが、そのWebやアプリを使用するときに、何を期待するのか

などを考えながら、デザイン設計をすることが常に求められるようになったからです。

また、企画領域の実務経験がないため

・マーケティングよりもUIデザインの考え方により近い、ユーザー体験(UX)やサービスデザイン(SD)の考え方を学び、企画領域の力をつける

ことを、リアルに経験しながら習得したくなったからです。

リアルの予定がオンラインになりどうなることやらですが、次の記事以降ではプログラムの内容について、まとめていきたいと思います。

どうぞお楽しみに。

※続きの記事はこちらです。


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