Xデザイン学校2020ベーシックコース #00 プレ講座
先生のご厚意で「Xデザイン学校2020ベーシックコース」の本講座の前に、プレ講座をオンラインにて開催していただけることになりました。
まずは「当日はどんなプログラムだったのか?」から、説明していきます。
プログラム
当日の「プログラム」は以下のとおりです。
・講師とチューター紹介
・はじめてのXデザイン学校
・社会人のデザインの学び方
・ワークショップ
それでは、印象的だったところについて、まとめていきます。
Xデザイン学校の学び
「Xデザイン学校」は、学ぶサイクルや楽しさをつくるために実践、研究、発表、コミュニティを大切にしていて、以下を意識して提供してくださっているそうです。
・実践的なテーマ、プロジェクト、手法
・受講者主体、自主性を尊重した研究
・目標としての成果発表の場
・仲間をつくる懇親会
・仲間と助けあって実績と未来をつくる場
また、受講者には以下をおすすめしているとのこと。
・なぜ学びが必要なのかを明確にするために、目標を設定して計画する
・ビジョンを持って成長するために、学びのサイクルや定期的な時間をつくる
・学び続けるために、学校で人脈形成や対話をして、発表やブログでアウトプットする
社会人の学び
大人の学びで必要なのは、以下書籍にある「7つの行動」とのことでした。
・タフな仕事から学ぶ
・本を1トン読む
・人から教えられて学ぶ
・越境する
・フィードバックを取りに行く
・場を作る
・教えてみる
また、以下の学ぶ(Learn)以外にも、学び直す(Relearn)ことや捨て去る(Unlearn)ことも必要とおっしゃっていました。
・学ぶ(Learn)
社会や技術で正しいこと、学問として成立していることを学ぶ
・学び直す(Relearn)
過去の学びをもう一度学び直し、深い学びにつなげる
・捨て去る(Unlearn)
リフレーミング※で過去の学びを捨て、新しい視点で学ぶ
※リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事の枠組みをはずして、違う枠組みで見ること。
最後の、捨て去る(Unlearn)については、社会人歴の長い私にとっては、とてもインパクトのあるお話でした。
ワークショップ
「ワークショップ」では、パソコンやタブレットなどのブラウザで、オンラインの無限ホワイトボードを複数人で共同編集できるMiroというツールについて、簡単なレクチャーをしていただきました。
その後、受講者全員がMiroの中で、以下イメージのように、自己紹介のカテゴリ(名前、所属・専門分野、趣味)1点につき、それぞれ受講者ごとに付箋1枚の作成と入力をしていき、付箋のサイズ調整と整列をしました。
最後に入力内容を見ながら、Zoomのマイク機能を通して、順番に自己紹介をして終了となりました。
受講した感想
社会人の学びの姿勢の再確認から、事前にオンラインツールに慣れておくという意味で、ワークショップのツールの使い方の練習までできたので、とても有意義な時間となりました。
おかげさまで、本講座の準備について身心ともに万全にすることができました。
■わかったこと
・Miroのツールの使い方
付箋の作り方(サイズ調整)、入力方法、移動(整理整頓)方法
・Miroの共同編集機能の使い方
アカウント作成&ログインで、誰が何の編集をしているか可視化できる
■気づいたこと
・過去の学びを捨て、新しい視点になること、教えることが学びに有効
・ブログなどでアウトプットすると、学びが継続しやすい
■活かしていきたいこと
・Miroの使い方を、今後のワークショップで活かしたい
・過去の学びを捨て、新しい視点で学ぶことを意識したい
・教わる(インプット)と教える(アウトプット)の両立で学びを深めたい
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
本講座についても記事を書いていきますので、どうぞお楽しみに。
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