BtoBマーケスキルマップ
全てのBtoB企業に当てはまるとは思いませんが、共通した目的を持ってマーケティング活動を行なっている方もいらっしゃると思います。
例えば、
→対象としては、これまでに自社サービスの利用の履歴のない新規顧客。アクションとしてはプレスリリースを含めた他メディアでの接点を持つ、または広告等による対象セグメントへのアプローチ。展示会などによる名刺交換による接点なども。
→対象としては、新規顧客層もしくはすでに社名程度は認知している層。アクションとしては、社名検索による自社WEBサイトでのコンテンツや業界キーワードからの自社コンテンツや他社メディア・記事上での接点。事例、資料、自社開催オンラインセミナーなど。
→対象としては、自社のメルマガを登録してくれている層、または自社のSNSアカウントを登録して、情報を受けれてくれている層。過去の利用顧客などのリストなど。アクションはニュースレター(メルマガ配信)やSNS発信など。
→対象としては、これまでの何らかの接点により社名またはサービス内容の概要を知っており、場合によっては資料ダウンロードや事例の閲覧などで興味の感度が高まり、直近もしくは今後の計画のために情報が欲しい状態。アクションとしては自社WEBでの問い合わせフォームへの誘導。もしくは外部サイトでの資料ダウンロードなど。
マーケティングスキルマップ
以下は上記のようなBtoBマーケティングを実行しているならば必要となってくるスキルを大まかにマッピングしたものです。人材採用もそうですし、どの領域が得意かといった人材配置や組織編成を考える際にもある程度想定しておく必要のあるスキルを並べています。
の3つの階層に分けて、マッピングしており、加えてマインドを追加しています。
マーケティングマネジメントは、企業もしくは事業部単位でのセールス&マーケティングの実行や計画を考えていく必要のある領域になるかと思います。情報の統制から商品開発や改良、効果検証まで、顧客や市場のニーズを把握してそれに応じた行動計画が必要となります。
マーケティングコミュニケーションは、戦略・戦術に応じた外部または内部への情報発信及びそのコンテンツのコントロールを実行するレイヤーになります。
マーケティングオペレーションは、ツールの操作やある程度型化されたアクションを実行していくようなこれはこれでリソースがないと実現できないレイヤーを想定しています。ツールなどは時と場合によって変わってくると思いますので、マップ上は想定される例になります。同業種のツールなども多く扱う必要(そして、嫌悪感なく向き合えるマインドも必要となると思います)
よろしくお願いいたします。