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【特集】「896万円不記載」柴山昌彦議員ってどんな人? ―「耐えられるDV」と「共同親権」

自民党安倍派の政治資金パーティーを巡り、収支報告書への不記載額が計896万円だったことが発覚した柴山昌彦議員。
柴山昌彦議員とは、どんな議員なのでしょうか? 過去の記事から活動を振り返ります。



"子連れ別居禁止法案" 推進している議員 「耐えられるDV」柴山議員、「シェルター晒し」の嘉田由紀子議員

1月30日、法制審議会家族法制部会で「離婚後共同親権」導入の採決が強行されていました。柴山昌彦議員は、「共同養育支援議員連盟」会長として、法務省に強力に働きかけていた議員です。

大炎上が起きないよう、「共同親権」は一刻も早く成立を

埼玉県虐待禁止条例の撤回を受け、埼玉県連会長の柴山昌彦議員は、共同親権問題について、大炎上が起きないように一刻も早く成立を、と訴えていました。

柴山昌彦議員「耐えられるDV」発言に、批判の声が相次ぐ

柴山議員といえば、テレビ番組での「耐えられるDV」発言でよく知られています。

精神的DVの被害者を「連れ去り側」とツイート

柴山議員は、精神的DVの被害者に対して、「連れ去れ側」とのツイートも発信していました。

「耐えられるDV」発言を取り上げたメディアに「極めて偏った記事」


柴山昌彦議員「子連れ別居」抑制のための印象操作

また、柴山議員の「実績」としては、子連れ別居した妻らを刑事告訴する運動を後押ししてきたことも記録しておくべきでしょう。「柴山通達」を持って警察で妻を刑事告訴する共同親権派から、柴山議員は熱烈な支持を受けています。


柴山昌彦議員 オーストラリアへ日本への圧力を呼びかけ

柴山議員は、共同養育支援議員連盟の梅村みずほ事務局次長とともに、海外に誤った情報を流布し、外圧を誘致する活動も積極的に展開してきました。

日本の法制度について誤った情報を流布 ―オーストラリアのTV番組で―


柴山議員、DV被害者"斬り捨て"で再び炎上

柴山議員のDV軽視の姿勢は一貫しています。昨年末にも、DV被害者らが「共同親権は慎重議論を」と法務大臣へ要望したことについて、何の説明もせずに「斬り捨て」した投稿が炎上しました。


法務省や裁判所などに強く政治的な働きかけを行いながら、離婚後共同親権を推進してきた共同養育支援議員連盟。
DVシェルターの場所を晒した嘉田由紀子幹事長。国会質問をめぐり党員資格停止処分を受けた梅村みずほ事務局長。
そして、896万円問題が発覚した柴山昌彦会長。今年も不祥事が絶えません。

<マガジン>共同養育支援議員連盟 関連情報




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