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梅村みずほ議員(3)海外に誤った情報を流布して外圧誘致 《共同親権問題》

梅村議員は、日本の家族法についても、海外へ誤った情報を流布しています。オーストラリアのメディアに出演し、日本への「外圧」を乞うているのです。
この記事では、梅村みずほ議員ら、共同養育支援議員連盟による「外圧」誘致キャンペーンについてまとめました。


オーストラリアのテレビ番組に出演し、外圧を呼びかける

3月19日、梅村議員は、オーストラリアのテレビ番組「60 Minute」に出演したとツイート。この番組で梅村議員は、日本の民法改正について、「私たちだけでは法律を変えることはできないので国際的な協力が必要なのです」と、日本への外圧を呼びかけました。

60 Minuter Australia

偏見に満ちた問題だらけのテレビ番組 

 この番組では、日本の法制度についての基本的な説明がなく、偏見に満ちた誤った情報が流されました。
「日本の法制度を無視する」「どんな法的手続きを取ったのかにも触れない「一方の紛争当事者の声を垂れ流す」「子どものプライバシーを軽視する」「人種的偏見を持ち込む」等、非常に問題の多い番組です。

「プペルバス」を悪用した「違法行為」の問題シーン

この番組では、「プベルバス」の内部で、保護者の許可なく(子ども本人の同意もなく)、別居・離婚後に面会できない子どもと別居親との違法な引き合わせが密かに行われている、というシーンが登場します。

60 Minutes Australia

プペルバスとは…
にしのあきひろ氏の絵本「えんとつ町のプペル」の光る絵本展を、個展に行けない子供たちにも見せてあげたい。そこで、「個展に行けない子がいるんだったら、個展の方から会いに行けばいい」との思いから始まったプロジェクトです。

プペルバス公式サイト

『えんとつ町のプペル』原作者の西野亮廣さんは、「僕らはこの違法行為を認めていません」との立場を表明し、「写真も勝手に使っており、とにかく悪質」と述べました。

オーストラリアの新聞でも、外圧を呼びかける

3月21日、梅村議員はオーストラリアの新聞「シドニー・モーニング・ヘラルド」の記事をツイート。
記事の見出しは、「日本の国会議員が子どもの誘拐を非難し、オーストラリアに東京に圧力をかけるよう呼びかける」です。

梅村議員、「外圧」の成果をアピール

3月22日、梅村議員は、共同親権運動の活動家Catherine Henderson氏の投稿をリツイート。オーストラリア政府が日本に民法改正を求めたことを報じるTHE AGE紙の記事で、見出しには「オーストラリア、日本に単独親権法改正を要請」と書かれています。 hayarina: 「Japan joint custody push」

西野 亮廣さん「違法行為を後押しするのは国会議員の仕事ではありません」

3月23日、西野 亮廣さんがVoicyで「プペルバスが政治利用された件について」語り、「ここは僕の問題ではありませんが」と前置きしつつ、2名の国会議員について触れました。
(名指しはしていませんが、柴山昌彦議員と梅村みずほ議員のことです)

問題だと思っているのは、番組に出演された2名の国会議員についてです。
勿論、番組に出演されることも、その中で、ご自身の思想・活動内容を語られることも、それは自由だと思います。
ただ、番組内では、たとえ内容が捏造されたとはいえ、「接近禁止命令が出ている親子を会わせている」という違法行為がおこなわれていました。
それを受けて、その2名の国会議員は「この番組、見てくださ〜い」とツイートされていたのですが、ここは問題だと思います。
法改正に努めるのが国会議員の仕事であって、違法行為を後押しするのは国会議員の仕事ではありません。

プペルバスが政治利用された件について(2023年03月23日)

梅村議員、「違法行為」シーンへの説明を拒み続ける

赤いスーツで海外番組に出演した梅村議員は、共同親権運動の関係者から熱烈に支持されました。

梅村議員は、いまだ西野亮廣さんからの問いかけを無視し、「違法行為」シーンについての説明を拒み続けています。


―誤った情報を流布して、自らの政治的な目的のために利用する。
梅村みずほ議員の行動は一貫しているのです。

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