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梅村みずほ議員 まとめ ―死者の政治利用、被害者攻撃、外圧誘致…

入管難民法改正案の審議(5月12日)での梅村みずほ議員の発言への批判が高まっています。
「支援者がウィシュマさんに淡い期待させた」 維新・梅村氏が発言 [維新]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

梅村みずほ議員は「共同親権運動のジャンヌダルク」とも呼ばれ、共同親権派から熱烈に支持されており、ゴールデンウィークには、デモ行進の先頭にも立っています。

梅村みずほ議員が、死者を政治利用し、被害者を攻撃するのは、今回の件だけではありません。共同親権問題を中心にこれまでの言動をまとめました。


DVシェルターの場所を晒した団体を応援(2020年11月)

梅村議員は、共同親権運動の団体「子育て改革のための共同親権プロジェクト」の「議員応援団」の一人。
この団体は、嘉田由紀子議員がDVシェルターの場所を晒した集会の主催団体であり、その様子をYouTubeで拡散する事件を引き起こしている。梅村議員は、事件後も「議員応援団」を続けており、嘉田議員とともに共同養育支援議連で活動している。

AbemaTVで「虚偽DV」「虚偽いじめ」を主張(2022年2月)

梅村議員は「虚偽DV」問題との主張を展開。駒崎氏が「“虚偽いじめ”という言葉や、“虚偽パワハラ”という言葉があるだろうか。なぜDVだけ“虚偽DV”という言葉が出てきて、加害者を守るかのような政策を議論するのか」と投げかけたのに対し、梅村議員は「いじめでも同様の問題は起こっている」と応じた。
(なお、梅村議員は、後日、「虚偽いじめ」という言葉は使っていないと主張している)

船戸結愛ちゃんの虐待死を政治利用(2022年2月)

また、同番組で、梅村議員は、虐待死した船戸結愛ちゃんを自説に利用。駒崎氏より「結愛ちゃんの元父親は奥さんに精神的DVを加えていて、離婚後もお金をせびり、“お金を払わないんだったらキレるからな”と脅し続けてきた人だ」と反論されている。

法を持って拘束する「精神安全保障を」(2022年3月)

「美しい日本国」というアカウントが、家庭・宗教・教育に共通するのは精神的要素であり法を持って拘束するしかないとツイートしたことに「同意します」と反応。「日本人の心の健全性は国防的観点から議論すべき課題」とツイート。

「全治1~2週間」「超低速」なのに殺人未遂は納得いかない(2022年4月)

元秘書による殺人未遂事件についてのツイートに反発。

オーストラリアへ日本への圧力を呼びかけ(2020年3月)

赤いスーツで、オーストラリアの番組に出演し、外圧を訴える。

「支援措置は虚偽DVの温床」(2023年4月)

「虐待・DVの場合の共同親権・共同監護について、G7で大臣たちに聞いてほしい」(2023年4月)

梅村みずほ議員ら、共同親権運動のデモの先頭に(2023年5月)

「親子交流の不履行には親権停止などのペナルティーを」と主張(2023年5月)

小4女児の死亡事件を政治利用(2023年5月)


こうして振り返ってみると、梅村みずほ議員は、まさに共同親権運動の本質を象徴する議員と言えるでしょう。

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