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【世界レベルの天才】がやってる勉強効果を最大化する「7つの習慣」(おすすめ勉強本)

今回の記事を読むと、勉強のリミットが外せます!
ジム・クイックさんの「LIMITLESS 超加速学習」の中から、抜粋してご紹介していきます。
文章ではなく、動画の方が入ってきやすいという方は、こちらからご覧くださいね。

まず、学習について、心理学的には4ステップあるといわれています。

■学習には4段階ある

①無意識的無能 知らないことすら知らない。意識もしていないし、できていない。

②意識的無能 知っててもできない。わかっているけどできない。一番多い段階。

③意識的有能 意識したらできる。

④無意識的有能 意識しなくてもできる。

さらにジム・クイックさんはもう1段階上のレベルがあると言っています。

⑤真の熟達 無意識で達人のレベルでできる。

■勉強を最大化するためにやめること

勉強を最大化するためには、前提としてまず次の2点を意識してもらえればと思います。

①古い勉強法を手放す 

古いやり方、今までの勉強法にこだわりすぎていませんか?スマホを使わないのは、今の時代、非効率ともいえます。
丸覚えしたり、書いて覚える、など古い勉強法は手放してみるのも一つの方法です。一度、今までの方法を手放して、新しい勉強法にチャレンジしてみてください。

②一夜漬けはダメ

一夜漬けで勉強したことって、覚えていませんよね?長期記憶にするためには、睡眠が大切です。一夜漬けで詰め込むのではなく、なるべく習慣化していくことが大事です。このような方法をとっていると、4段階の中の、②や③で止まってしまいます。
今回の内容で、習慣を身に着けて、達人レベルでできるようになりましょう!

■達人レベルでできるようになる「7つの習慣」

全米トップの脳トレーナージム・クイックさんの7つの習慣をご紹介します。

①想起学習 
 能動的に思い出す学習が大事です。学んだらそれを意図的に思い出しましょう。
 研究結果によると「反復+想起学習」をしたチームが一番効率がよく身に付いたというデータがあります。

②時間を空けて復習する 
 忘れたころに思い出すことが大事です。 
 思い出そうとすることで、長期記憶につながりやすいと言われています。

③心と姿勢 
 姿勢がいいと、メンタルにも良く、呼吸がしやすくなり、脳に酸素が行きやすくなります。
 なるべくいい姿勢を保つように心がけましょう。
 瞑想するのもお勧めです。

④嗅覚を使う 
 おすすめはペパーミントやレモン、ローズマリーが集中力がアップして良いと言われています。嗅覚は脳の偏桃体と海馬につながっていて、脳の集中力を手助けします。アロマを嗅ぎながら勉強して、試験前に同じ匂いを嗅ぐのも、勉強した内容を思い出すことにつながり、いいと思います。

⑤脳にいい音楽を聴く 
 人によって合う合わないがあると思いますが、この本の中では、バロック音楽がおすすめだと言っています。

⑥脳で話を聞く 
「HEAR」
 H Halt(中断する)
 E Empathy(共感する)
 A Anticipate(期待する)
 R Review(振り返る)

中断して、共感して、期待して、振り返ることが大事です。ちゃんと脳の意識をむけて、勉強できているか気をつけてみてください。興味ない話だと頭に入ってこないという経験、みなさんにもあると思います。


⑦ノートの取り方
「TIP」
 【T Think:考える】 ノートをとるときに考えましょう。自分の人生にどう生かすか、目的を明確にすることが大事です。
 【I Identify:見極める】 ノートにまとめる中でどれが大事なのか、情報を取捨選択して見極めましょう。
 【P Prioritize:優先する】 自分にとってタメになるものからやっていきましょう。

目的を明確して、自分の言葉で考えて書くことが良いと言われています。
また、タイピングよりも手書きのノートの方がいいと言われていますが、自分の言葉で書くとタイピングでも定着率が上がってきます。
それぐらい自分の言葉で書いてまとめることが重要になってきます。

どれも気軽にできるものなので、いつもの勉強でプラスアルファ加えてみてくださいね。
みなさんの勉強の習慣がちょっとでも素晴らしいものになりますように!


☆プレミアムワーク【人間力がアップする3つの質問】

・あなたが今、「意識的無能」になっているものを3つ挙げてみてください。

・あなたが今、「無意識的有能」でできているものを1つ挙げてください。そこにたどり着くにはどんなステップがあったか考えてみてください。
(例えば「料理」 ①小さい頃、作り方がわからない  ②料理番組・お母さん・奥さんが作っているのを見る ③レシピ通りに作ればできる ④レシピがなくても適当に作れるようになる)

・あなたのルーティンの中で、意図的に思い出して想起学習をする時間を決めてみましょう。
 (例えば、毎日ならお風呂・歯磨き中・通勤中・寝る前、週1なら金曜の夜、テレビドラマ〇〇を見た後など)

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