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いつ花開くか分からないから

自分の思い描くことをうまく形にできて、思い切り自分として生きていく。

そんな状態で生きられるようになった時が、花開いた時だと思う。

いまどのくらいの状態だろうか。

まだ芽が出たばかりだったり、伸びていたり、つぼみができたり、ちょっと元気を無くしていたり、人によって人生の段階は違うだろう。

なかなか自分の生き方や考え方、色んな想いをまとめられなくて、人生をどう歩けばいいのか、分からない時期だってある。

みんなどんどん進んでいるように見えるのに、自分だけ時が止まったままに思える時だってある。

思い切り、自分として生きていけたらいいと思う反面で、混とんとした中で何をすればいいのか分からないことがほとんどだ。

それでも自分の人生を生きたいと思ったその時から、花は開く。

その瞬間から自分で考えて、自分の足で歩くことが多くなる。

途中疲れてしまうことだってあるし、うまく自分の思ったことを形にできないことだって当然ある。

でも、自分の足で歩いて自分の頭で考えていること自体がすごいことだ。

途中で前にうまく進めないことがあったとしても、今まで自分が考えて温めてきたものはちゃんとそこに存在している。

いつそれが花となるのかなど分からないけれど、花となるのだと自分が思えている限り、それは本当のこと。

いつ花開くか分からないのだから、その時までに下へ下へと根を伸ばしていけばいい。


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