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動きすぎないくらいに動く

1日のうちにどのくらいの予定を入れているだろうか。

たくさん入れてもこなせる人もいれば、少し入れただけで十分に思う人もいるだろう。

最近は動きすぎないくらいに動くのが一番いいな、と思っている。

いろんなことを一気に詰め込み過ぎてしまうと、身動きが取れなくなるし煮詰まってしまう。

逆に何もなさ過ぎても、自分の毎日にぽっかりと穴が開いたように感じてしまう。

ひとつのことを終えたらすこし休める、そんなリズムで生活を刻むのが自分には合っているようだ。

このリズムで生活をしていると日常の中に適度な余白を作れる。

余白をつくることで頭の中を一度空っぽにして、そんなひとときに突然いいアイデアが思い浮かぶこともある。

なにもいいアイデアが思い浮かばなくてもいい。

ゆっくり休める時間があると、次に動き出すときに気持ちよく動けるようになるから。

そうやって、じぶん速度で過ごすためにも動き過ぎないくらいに動くことにしている。

せわしなく過ごしてしまうことが多い時代で、毎日がどうしても機械的になってしまうけれども、やっぱり人間は自然の一部だ。

いつでもどこでも一定のペースで動くことはできないのだ。

だからこそ自分の生活だけでも自然に戻って、自分のリズムで生活することを守っていたい。


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