自分を愛する理由

「自分を愛するといい」ということは色んな人が言うし、色んな本にも書かれている。

私も自分自身に向き合うずっと前から、そんな言葉を聞いて来た。そのころは自分を愛するということが全く分からなかった。今や、私もこのnoteで自分のことを愛する大切さを書いているのに。

でも、なぜ昔の私が「自分を愛せよ」という言葉に動かされなかったのか、今になってその理由が分かる。

自分を愛せると何ができるのか、あまり説明が無かったからだと思う。

だから今日は、私がこれまで経験して気づいた「自分を愛することが大切な理由」について話してみる。

結局、自分を愛するといい理由は、自分を好きでいられていると、与えてもらった幸せを素直に受け取れるからだ。

そして素直に受け取って喜ぶことができていれば、自分に何かをしてくれた人も、周りの人も幸せな気持ちになる。

素直に喜ぶことができると、その喜びは周りの人と共有できる。

でも自分を愛すことができていないと、こんな自分が幸せを受け取っていいのかと、相手の優しさを疑ってしまう。与えてもらった愛情を素直に受け取れず、相手を傷つけることもある。

だから、自分を愛することが大事だと言われるのだと思っている。

どんな状況でも、自分が何もできない時だって、病気の時だって、うまく行っている時だって、いつでも与えられたものは受け取っていいのだ。

そのためにも、自分を愛することが必要だし、自分を好きでいる工夫だって必要なのだ。