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ご褒美の魔法

自分にプレゼントを贈ることは、なかなかない。人に何かを贈ることはあっても。

でもご褒美のプレゼントを自分自身に向けて贈れるように、習慣にするといい。

特に「最近思うように動けていないな」とか「日常が単調になってきたな」とか、そんな時こそ自分にご褒美をあげるタイミングだ。

なんでもいい。ふだん食べないようなおいしいものを思い切り食べることでもいいし、時間を全部自分のために使うのもいい。ずっと買いたかったものを買ってみるのもいい。

そうやってちょっと心をゆるめてみる。

ご褒美はたくさん頭を使った後に食べる甘いものみたいだ。

いったん自分にご褒美をプレゼントすると、飽和状態だった頭の中に余白ができる。

頭の中の考え事が外に放り投げられて、そこに新しいアイデアが生まれるような感覚になる。

こうやって頭の中の空気を換気することで、また自分の心と頭を使って歩いて行けるようになる。

だからご褒美はそんなにすごいものではなくても、しょっちゅう自分にプレゼントするといいと思うのだ。

「明日あれをやったら大好きなアイスを食べよう」とか「今月は新しい服を買おう」とか、そうやって定期的に自分を甘やかす機会をつくろう。

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