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正解は自分でつくる

生き方や毎日の過ごし方に、みんなに共通する正解はない。隣にいる人にとっての正解が、自分にとっての正解とは限らない。自分にとっての正解が、目の前にいる人の正解だとは限らない。

本を読んだり、誰かが話したことを聞いたりするのも大切だ。でもそこで言われていることさえ、あくまでもその人にとっての正解なのだ。自分にとっての正解はまた違うということを忘れてはならないと思う。

じゃあ、大切なことってなに?

それは自分自身どう生きるのが正解なのか、ヒントを集めることだ。そのヒントをもとに、自分の正解を考えるのは他の誰でもなく自分自身。

何かを見たり聞いたりして、腑に落ちたことは自分の中に取り入れて、「じゃあ自分はどうすればいいかな」と考えて、実際にそのやり方で生きてみる。「ちょっと違うかも」と思ったら、いくらでも軌道修正すればいい。

生き方にはどちらのほうがいいとか、悪いとか、そんな順位はつけられないのだ。この世界に生きていると、どうしても比べられることがあるけれども、本当は比べられないことに気づけているだろうか。

比べられたり順位をつけられたりすることに気を取られるよりも、自分の毎日をどんな気持ちで過ごしたいのかを知り、自分の正解を見つけていくことに集中していたいと思う。

そんな生き方ができれば、この世の中に1人しかいない自分をつくれると思うし、そんな自分だからこそできることが分かってくる。

「これが私の正解なんだよ」と伝えられるような、そんな生き方が今の自分にとっては正解だ。

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