近くの幸せを大切にすること
一番近くにあるものを、私たちは一番ないがしろにしてしまうことが多い。
当たり前のようにいつもある日常を、当たり前のように共に過ごしている人がいることを、最初は幸せに思えても、時間が経つとその幸せに「ありがとう」って言えなくなっている。
私はぺこ&りゅうちぇるがとても好きで、ふたりのYouTubeを見ているのだけれど、この間、りゅうちぇるのYouTubeですごく心に残った動画があった。
その中で彼は(5年前からしたら今はとても幸せなのに、その幸せを当たり前に思ってしまって『本当の幸せはもっと別のところにあるんじゃないか』ってフラフラとどこか別の幸せを求めてしまうことって多いと思う。一番感謝しなきゃいけないのは、一番そばにいるものなのに)ということを言っていた。
この言葉に出会えて、本当に良かった。
なぜなら私はこれからずっと、一番大切なことを、一番大切なものを、一番大切な人を見失わないで済むから。
一番大切なものや一番大切な人に「ありがとう」と「大切だよ」と心から思えて、言葉で伝えられていたら、何が起きる?
一番大切なものに感謝できていたら、自分の大切なものや大切な人は自分の味方になる。そこには感謝とか、愛情があるから、自分の生きる環境が変わる。生きる環境が変わるから、自分の人生も変わる。
当たり前すぎて、今の環境・関係の良いところも悪いところも知って「感謝」できてると思っていても、上っ面で棒読みの「ありがとう」になっていないだろうか。
本当に幸せな人は、いつもすぐ近くの幸せを大切にしている。
りゅうちぇるの動画を見て、そんなことを思う。
私も、間違いの多い人間だし、全然完璧じゃない。でもどんな時も近くの幸せを一番大切だと思える人間になろうと思う。
それができれば、自分の人生を心から誇りに思えるし、道は開けていくから。
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