生きることに意味を与えない
なぜ生きるのかということに、意味を与えなくてもいいと思っている。
もちろん、生きる意味をつくることで自分の役割を見出せることもある。
でも人間は自分の役割を持つということ以前に、「ただ自分である」ということを忘れてはならない。
何かの役割や肩書きを持っていても、それが無くなったら残るものは自分という人間そのものだ。
自分という人間はどんな人も、無条件で認められて、大切にされるべき存在。だから何か今までやっていたことができなくなったとしても、その人の人生はとても価値のあるものだ。
生きることに意味を与えるということは、生きることに良くも悪くも条件を付けることに近い。
もちろん、生きることの意味を作ったほうが生きやすいのなら、その方法で過ごすのも1つの手だ。
しかし、もしも生きることに意味を感じなかったり、自分に制限をかけているように感じて窮屈に思うのなら、生きることに意味を与えなくてもいい。それも一つの自由な生き方で、自分を解放して過ごせる。
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